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晩秋の文芸(その弐)*11月の🍁短歌(生活短歌、時事短歌)

2023年12月10日 15時17分00秒 | Weblog

晩秋の文芸(その弐)*11月の🍁短歌(生活短歌、時事短歌)



( 川の中の川鵜(かわう)たち 12/1  

🍁秋空に冬に向かいし風ありて

  急の訪れ寂しさ募る

           短歌*白川のカエル )

 ※11/7 近年は 夏から冬への移行が とにかく早い つい先日まで半袖服を着ていたのに 今朝は長袖服に変えるという事態 心地良く凌ぎやすい秋が 早くに顔を隠すのは 残念であり寂しくもある


🍁秋風にラヴミーテンダーの曲流れ

 エルヴィスの歌葉もサワサワと

 ※11/7 NHKラジオのふんわりで プレスリーの歌声が 爽やかな秋風と共に流れてくる 公園の樹々の葉も さながら歌い踊ってるかのようだ 


🍁ザワザワとさざめいていた樹々の

  葉がカサカサと鳴る秋の野道は

 ※11/7 真夏は 高温高湿の中

木々の青葉も茂り ザワザワと揺れ動く 時は移り 季節は 徐々に秋に向かい吹く風は かろく柔らかく 頬を

撫ぜるかのように 優しく吹きつけて

樹々の葉も それに応えてサワサワと揺れ 微かな葉ずれの音を出す

やがて枯葉となって 枝枝との別れを惜しむかのように


🍁伝えても相手の胸に響かねば

  聞く耳持てど聴く力なく

 ※11/7  好きな相手なら 愛する相手なら どんな話であろうと まずは 耳を傾けて聴こうとするだろう どんなに心を込めて相手に話しても 先方に聴く耳がなければ 自分の真意や本当の気持ちは 伝わらないだろう でも 今は伝わらなくても 時期が来れば チャンスがあれば その言葉が蘇り もしかして理解してくれることが あるかもしれない それは稀有なことではあるけれど だけど それはそれで話した甲斐はあるだろうと思う どんなことも 何でも毎度毎度「聴いて」いれば それはそれで心身が持たないかもしれない 相手の人柄、信条、経歴、話すときの態度などから 総合的に判断して まず聞いて それから「聴く」こともいいと思う

 ※カヴァレリア・ルスティカーナ*間奏曲*マスカーニ作曲に聴き惚れる


🍁夏過ぎて秋が来るかと待ち望み

  憩う暇なく早(はや)冬支度

 ※11/17 NHKTV 11/17 pm.2:35〜

俳句の番組*兼題は「冬構え、冬支度・冬用意」

 ※「地球『沸騰化』」のためか  近年の「熱暑」は 高温といい長期化といい 半端ない気がする しかも その煽りでか 快適な春や秋が「(短期)消滅化」するという味気ない「二季化」に変貌して来ている有様だ それで 私らは 夏服から一気に冬服の支度を急かされる羽目になった その上 ようやく冬に慣れた頃 再び暑い夏を迎えることになるのだろう


🍁まったりと我が家の猫が膝の上

  二人で眺む画面の猫ら

 ※11/17 今日は 雨のち曇り 外は なおまだ暗く どんよりとして 散歩できるまで 録画していたテレビ番組を 夫婦で眺めながら 雨が上がるのをを待つ 番組では「猫神さま」の神社と可愛い猫たちも出てくる 我が家の黒猫スミレは 画面の猫たちを 凝視している そして 膝から降りて TV画面に近づいていく

ps 2023.12.10 いよいよ今年も残すところ20日ほど 年末に向けて 忙しい日々が続く

1️⃣匿名本音仮面 匿名正義仮面

匿名 ステレス野次馬仮面

2️⃣スリットシーズン 

 四季から二季へ?

 スリットのような春と秋

については 後日機会があるときに

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晩秋、初冬に思う🍁短歌🍂俳句✒️随想・詩

2023年12月10日 14時15分00秒 | Weblog

晩秋、初冬に思う*🍁短歌🍂俳句&✒️随想・詩

☆地域猫Sちゃんとの交流と、記憶の重なりと深まりが 二人(両者)の財産、お土産 12/7 T緑地公園にて



( T緑地でのSちゃんの姿 11/7 他 )

🍁もう少し生きてみたいな小春日に

  友猫(ともねこ)の面影抱きつつ

                ( 🍁短歌*白川のカエル  ) 

 ※11/9 この私も 古稀を越してはや72歳 地域猫のS ちゃんは 10歳前後だったろうか 人間で言えば 60〜70歳位になるか ある記事によれば 野良猫は 平均3歳位の(推計)寿命だとあったが そんなに短命なのか!と驚いた

私は 個人的には  7,8 年ほどは生きるのではと思うが それにしても 飼い猫の10〜15歳(平均寿命)と比べれば 随分と短い S ちゃんは 可愛い奥さん猫もいるようだし 元気な息子猫(小JT)も授かっているようだし 猫としては 割と恵まれた方ではないかと思う

(知人のAさんが 何年か前に Sちゃんに避妊オペを受けさせて 地域猫として生きるようにしたそうだ)

 ※ 私らは  もう少し生かして貰って

もうそろそろと思う頃に  あの世に行って  先に虹の橋を渡っていただろうSちゃんのお迎えがあると嬉しいなと思う


🍂ほんのりとパンジー匂うテラスにて  (🍂俳句*清風)

 ※12/9 小春日和の昼下がり テラスの陽だまりで暖をとりながら ブログを書いていると 妻が世話している10鉢位のパンジーが 仄かな香りを漂わせている やがて真冬になるだろうが しばしの早春の気配に 心癒される

今さっき ククッと鳴きながら 我が家のナナちゃん(保護猫)が 犬走りの方からやって来て 直ぐ車の下に行った

ナナちゃんも 束の間の小春を 楽しんでいるのかもしれない

🍁🍁🍁🍁🍁 🍁🍁🍁🍁🍁

✒️黄葉の上に黄葉

 黄葉の下にも黄葉

 黄葉の前には黄葉

 黄葉の後ろにも黄葉

 銀杏の根元付近にも

 広く広く黄葉が

 円盤のごとくキラキラと

🍁🍁🍁🍁🍁 🍁🍁🍁🍁🍁

🍁銀杏の扇の葉っぱ陽に輝(て)り

 て金の扇に煌(きら)めきており

 ※ 12/8 太平洋戦争(真珠湾攻撃)突入の日に作る。この辺りは 少し前に 銀杏の実もいっぱい落としてその匂いを振り撒いていた

当地は 散歩や地域猫の世話で

よく尋ねる大学キャンパス側

かつてここ付近は 五校と呼ばれていた(旧制・第五高等学校)

夏目漱石や小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)なども 学生に教えていた先進の旧制高等学校 だから 新制・熊本大学の校章には 熊本市の市木であり キャンパスにも多く植えてある銀杏のモチーフが描かれている


🍁メダカをば激減さした科ありて

  次の春には皆元気でと

         [科*とが]

 ※ 12/9 我が家でメダカを 育て始めて 数年余りになろうか 使い古しの火鉢を ビオトープにして 日々優しく丁寧に育てた甲斐あって 毎年夏には たくさんの子メダカが生まれて 火鉢から溢れんばかりに増えていた がしかし 冬を越した後は 何故か いつも激減してとても残念な気持ちになる 今年の春もそうだったので その原因を色々と探るのだが 決め手はない? 予想では❶ 水質の濁り ❷ 病原体の蔓延 ❸ 個体の密集による酸欠やストレスなど ❹ 水換えの回数と取り扱いの不適切さ(以前 ヌマエビとの飼育や水草との共棲、水質の濁り、頻繁な水換え等)


🍁イタリアのカスタニャッチョを

  食べたいね栗粉で作る秋の味覚の

 ※12/10 NHK TV 「グレーテルのかまど」『山の栗粉のケーキ』で紹介していた 栗大好きの私は 見過ごせない栗三昧の贅沢なスイーツである😅 生きてる間に一度は食べたいマロンケーキだ😀

🍂🌰🌰🌰🌰🌰🍂🌰🌰🌰🌰🌰🍂

トスカーナ地方は栗(カスターニャ、castanea)の産地であるが、その栗を粉にしたものを用いた菓子であり、栗の収穫が行える秋から冬にかけて作られる。秋からの冬の時期にかけては、トスカーナ地方のスーパーマケットでの販売もあるほか、各家庭でも作られる。厚さは1cm程度であるが、かつては5mm ほどの厚さであった。

デザートとして食べられるほかに、朝食や午後のおやつとしても食されている。

カスタニャッチョ イタリアのマロンケーキ【Wikipedia のカスタニャッチョの項による *一部改稿】

カスタニャッチョ

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