何て素敵な今夜のドラマ *「妻、小学生になる。」(その2)《2.25/3/18 》
( 公園のツツジの花 3/19 )
「人」は
漢字の形の如く
お互いに支え合う生き物だ
一人一人は
勇気も気力も覇気も
そんなにはなくて
でも それでも
非力な者同士が
支え合えば
足りないところを
補い合って生きてゆける
元夫の新島圭介さんが
部長に掛け合って頭下げて
駆け出しの守屋課長さんの
新企画を救った!
万理華提案のバーベキューパーティー
後でそっと加わる万理華のママ
焚き火を囲んで
ココアにマシュマロなどを
美味しくいただく普段着のパーティー
万理華のママは
群馬の故郷での辛い話をする
パーティー後
結構楽しかったとお母さん
そして あなたの家族は
とてもあったかいと話す
万理華がいなくなったのは
母親のこの私が
いつもいつも暴言をぶつけて
最低の母親だったから
目の前から消えていったと思う
と 正直に振り返って吐露する
帰りは 手を繋ぐ万理華とママ
それから 圭介たちは
場所を変えて
ゲームなどを一緒に楽しむ
(コロナ禍で呼吸するのにも
気を使うような大変な今の時期に
多様な災害多き近年だがらこそ
他愛のないありふれたBBQや
ゲームなどが 何だか貴重なものに
見える)
万理華や圭介たちは
それぞれの人生において
転換のチャンスの中にある
帰る夜道で
守屋さんが
圭介の頬にそっとキスをする
お父さんと娘位の歳の差はあれど
だからこそ 放ってはおけない
若き上司の守屋さんを!
店を持つという夢を前にして
これからという時に
悲運な目に遭った妻・貴恵が
居たからこそ そして
早くして亡くしたからこそ
目の前の前途有望な女性を
見捨てることはできない圭介
圭介は
持てる力を発揮しようとしている
女性(ひと)を目の前にして
放っておくことはとてもできないのだ
と私は思う
それで その一途な圭介の思いが
守屋さんにも伝わったのだと思う
( ただ その後で 圭介は
守屋さんの思いに応えない?のだが)
ps 2022.2.25 草稿 3.19 追記
うちの近くで 友人Yさんが バイク事故で
亡くなった ちょうど一年前頃のことだ
60代後半で 明るくて優しくユーモアのある人だった 本人もとても無念だったと思う
※下記はドラマの紹介ネット記事ですこのドラマは10年前に他界した妻・貴恵(石田ゆり子さん)がこの世で生まれ変わり、10歳の小学生となって帰ってきます。失意と共に生きていた夫・圭介(堤真一)と、大人になりきれない娘・新島麻衣(蒔田彩珠さん)、そして小学生の姿になった妻による家族再生の物語です。
白石万理華・・・毎田暖乃
10年前に他界した貴恵の生まれ変わり。小学4年生。
白石万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に自分が「新島貴恵」であると突然思い出す。住んでいた新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの二人の尻を叩いていく。
マスター・・・柳家喬太郎
新島家の近所にある寺カフェのマスター。
実は僧侶でもあり、客の人生相談にのっては相談料と称して小遣い稼ぎをしている。
守屋好美・・・森田望智
『妻、小学生になる。』(つましょう)
第6話他/登場人物相関図
『妻、小学生になる。』第6話 万理華が圭介にバーベキュー大会を提案