里の秋
朝のラジで
童謡・里の秋が 紹介されていた
懐かしかった
だけど
里の秋が誕生したエピソードを聞き
ネットで調べると
また別の顔も見えてきた
作詞した齋藤信夫さんは
戦時中 戦を高揚するために
この詩を書いたそうだ
でも 終戦後
復員兵や引揚者を励ますために
新しい歌を作ることになった
海沼 実さんは
齋藤さんの歌を思い出し
その詩を使うことを思い立ち
急遽 依頼したそうだ
兵隊として赴いた南の島から
あるいは その家族として
海外の地に渡った引揚者が
南方の島や 中国大陸などから
船に乗って 無事に帰って来て
と本土で待つ家族の思いが
切々と伝わってくる歌詞だ
つまり
引き揚げて来る兵隊や
その家族を慰労し励ますために
歌を作ろうということになった
齋藤さんも快諾したものの
歌詞の三、四番が
戦意高揚感が強く出ていたので
新たな三番を加えたそうだ
少年の頃は
そんな事情など露知らず
なんて優しい素敵な歌だと
思いながら 歌っていた
しかし
そのエピソードを知って
川田 正子さんが歌う 里の秋の歌を
より深く味わうことができる
今 爽やかな秋風が吹く
ベンチの上で そう感じた
Ps 2018.10.14
NHKラジオ 11時40分頃
朝のラジで
童謡・里の秋が 紹介されていた
懐かしかった
だけど
里の秋が誕生したエピソードを聞き
ネットで調べると
また別の顔も見えてきた
作詞した齋藤信夫さんは
戦時中 戦を高揚するために
この詩を書いたそうだ
でも 終戦後
復員兵や引揚者を励ますために
新しい歌を作ることになった
海沼 実さんは
齋藤さんの歌を思い出し
その詩を使うことを思い立ち
急遽 依頼したそうだ
兵隊として赴いた南の島から
あるいは その家族として
海外の地に渡った引揚者が
南方の島や 中国大陸などから
船に乗って 無事に帰って来て
と本土で待つ家族の思いが
切々と伝わってくる歌詞だ
つまり
引き揚げて来る兵隊や
その家族を慰労し励ますために
歌を作ろうということになった
齋藤さんも快諾したものの
歌詞の三、四番が
戦意高揚感が強く出ていたので
新たな三番を加えたそうだ
少年の頃は
そんな事情など露知らず
なんて優しい素敵な歌だと
思いながら 歌っていた
しかし
そのエピソードを知って
川田 正子さんが歌う 里の秋の歌を
より深く味わうことができる
今 爽やかな秋風が吹く
ベンチの上で そう感じた
Ps 2018.10.14
NHKラジオ 11時40分頃