古河庭園に着きました。 国の名勝に指定されています。
丁度バラの見頃とあって沢山の人出です。
入場料は大人150円と手頃です。
この時期園内でバラの苗や小物を売ったりしています。
建物の玄関です。
クラッシックでいいですね~
バラが満開です。
ジャーマンアイリスもバラに負けない程見事に満開です。
この花の真ん中にある花びらの下に隠れて雄しべがあり、
蜂はそれを知って花粉を運ぶのだそうです。
花と蜂の関係って大したものですね~
黒色のアイリスもありました。
ライトアップもされる様です~
それにしても大勢の人です。
バラ園は広くはありません。種類も多くはないです。
この建物があればこそのバラ園だと思います。
日本庭園も立派でバラ園の十倍位の広さがあり、
京都の庭師が造ったと言う名園です。
この洋館は鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを
手がけた英国人建築家の設計によるものです。
建物内の見学には予約が必要です。
熱情と言う名の真紅のバラ。
目にも鮮やかなまっ黄色のバラ。
大鉱脈を開発して財を成した古河財閥の所有だった
ものだそうです。明治の元勲陸奥宗光の別邸でしたが次男が古河財閥の養子となった時古河家の所有に移ったそうです。養子となった潤吉が古河鉱業会社を設立
したそうです。が、早くに亡くなって、三代目が今のこの建物を建て替えたそうです。洋館と洋風庭園は英国人建築家のジョサイア・コンドル。日本庭園は京都の庭師・植治、小川治兵衛。古河財閥の迎賓館として
使われていたそうです。今は都の所有です。