父の世話をするためしばらく帰省をしていました。
父がデイセンターに行っている間に 妹夫婦が備中国分寺に
車で連れて行ってくれました。
行く途中には 囲碁発祥の地、中国地方の子守唄の発祥の地 とかありました~
遥か、五重塔が見えます。いい場所ですね~
駐車場の茶店には 鯉のぼりがゆうゆうと泳いでいます。
なんと、のどかな景色でしょう~
昔の三門ではないのですが 入り口に歩いていくと
回りはレンゲ畑です。レンゲを見たのは何年振りか・・・
今の三門です。
本堂です。江戸時代に建て直されたようです。
天平13(741年)聖武天皇は仏教の力で戦乱や疫病など災いから
国を守るため国分寺と国分尼寺の建立を全国に命じた。
と、昔、歴史で習いましたね。
境内の茶店で 赤米の甘酒を頂きました。砂糖不使用ながら甘くて美味しい
甘酒でした。
所々の説明ですが 何となく分かりますか~?
空の青、紅葉のみどり、桜のピンク、うららかな春の眺めです。
画家の平山邦夫さんもここから眺めたとの立て札がありました。
どんな作品になったのでしょう~ ビューポイントですね。
この山のさらに奥に入った所に雪舟の生家があるとか。
またこの山を越えた所に 秀吉の高松城攻め、の歴史的な場所があるとか。
この辺りは賑やかな観光地ではないけれど、歴史がいっぱい詰まった隠れた里ですね~
のどかな春を堪能した一日でした。