秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

小田原に戦国サミで末裔集う

2024-05-07 00:58:14 | 日記

末裔集い「戦国武将サミット」
講演会、大茶会など3日間
タウンニュース

イベントのチラシ

「豊臣秀吉天下統一最後の砦」の小田原
で5月10日(金)〜12日(日)、武将の
末裔らを招いた「北條氏ゆかりの戦国武
将サミット」が開催される。

10日は日本酒が飲み放題の「國(こく)
酒の宴」。旭丘高校体育館で午後6時30
分〜、チケット1万円(酒升付)。

11日(土)は小田原三の丸ホールで、
かつて戦った武将の末裔が平和を考える
サミット(非公開)。午後1時〜「外か
ら見た小田原の歴史を学ぶ講演会」(観
覧無料)を行う。

12日は石垣山一夜城で午前10時〜「天下
の大茶会」。千利休を祖とする茶道裏千
家16代家元・千宗室氏の講演や、戦国北
条なべの提供など。

外郎藤右衛門実行委員長は「北条氏の無
血開城により、400年前に対峙した末
裔が集まれる。平和に感謝し往時を語り
合いたい」と話した。詳細はHPか
【電話】090・4028・3017。

【Web限定記事】アール・ド・ヴィーヴル 展覧会
「カラフル・ポップ・萌え・尽きることのない物語」
国府津のKURAで5月9日〜15日
タウンニュース

展覧会のチラシ

社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴルが5月9日
(木)から15日(水)に、ギャラリー「KURA」
(小田原市国府津3-2-25)で展覧会「カラフル・
ポップ・萌え・尽きることのない物語」を開催
する。

アート・ディレクターの中津川浩章氏が、障害
福祉サービス事業所「アール・ド・ヴィーヴル」
で活動するメンバーが創作した作品を、展覧会の
テーマに合わせて選び展示する。中津川氏は「眩
暈が起きるようなカラフルな絵、『萌え』という
言葉でしか表せない新しい感動、ポップなイラス
トレーション、等身大のナラティブ、神話と自身
のものがたり重なり合うディープな物語…そんな
ドキドキする絵が集まった展覧会」と解説する。
開廊は午後1時〜5時、会期中は無休。

アートワークショップ

展覧会会期中の12日(日)には、ブレンドパーク
(国府津2-6-17)でアートワークショップを開催
する。小田原市が実施する「おだわらカルチャーア
ワード2023」を受賞した企画「みんなで大きな絵を
描こう!」で、大きな紙に画材を使って自由な想像
力で絵を描くイベント。午後2時から、持ち物不要。
同法人の萩原美由紀理事長は「老若男女、障害の有
無を問わず、誰でも参加できる。その場に来て、空
気を感じて楽しんでほしい」と参加を呼び掛けてい
る。ワークショップ後の午後4時からは、中津川氏
と作家・田口ランディ氏によるトークセッション
「尽きることのない物語」を開催する。アーティス
トはなぜ絵を描いているのか、またその効果につい
てなど、生の声を聞くことができる。両イベントと
も参加無料、予約も不要。問い合わせは同法人
【電話】0465・25・4534。

砂浜を守る、海浜植物の根
5月11日、酒匂海岸で観察会
タウンニュース

除草によって取り戻したハマダイ
コンの植生と天野さん

記録的な暴風雨を記録した2019年の
台風19号は、酒匂海岸の砂を大量に海に
流出させた。「酒匂海岸保護の会」の天野
忠明さん(82)によると、砂の流出を防ぐ
ためには、海浜植物の保護が欠かせない。

山王小学校から酒匂中学校までの区間の
酒匂海岸には現在、ハマヒルガオやコウ
ボウムギなどの海浜植物が群生し、地中
に根を張り巡らす。2011年から活動
を始めた同会が地道な除草活動などによ
って取り戻した植生だ。「元々雑草だら
けだったが、それを取り除くと海岸の植
物が生えてくる」。そして、群生すると
土が固定されるという。「昔は海岸が広
かった。しかし、ダムや堰の造成によっ
て海岸に供給される砂が少なくなると、
砂浜は台風などで削られる一方だ」。それ
でも海浜植物があることで、根が天然の消
波ブロックとしての役割を果たし、砂の流
出を一定の程度抑えるという。固有の種を
守りつつ、砂浜の後退を防ぐために、天野
さんは外来種が混じった残土や植木鉢の土
を海岸に捨てないよう注意を呼び掛けている。

「理解を深めて」

砂の循環や海浜生物の生態について知って
もらおうと、同会ら環境保護活動をするボラ
ンティア団体は5月11日(土)、酒匂海岸
(西酒匂1丁目)で「砂浜のお花畑ができ
る不思議〜植物観察&ビーチクリーン〜」
を開催する。午前10時〜正午。

「少しでも興味を持ってもらえれば」と天野
さん。同日ビーチクリーンも開催し、人工の
ごみと一緒に流木などの漂着物を拾い、海岸
の生態系を崩してしまう問題について「プラ
ごみゼロちーむおだわら」が解説する。参加
希望者は【メール】
topuragomi0@gmail.comへ、
氏名、連絡先を明記して申し込む。参加無料、
小学生以下は保護者同伴。雨天延期の場合は
フェイスブックのイベントページで発信する。

台風19号以前(左・同会提供)と現在
(4月15日)の酒匂海岸の比較

【Web限定記事】読者プレゼント
石田泰尚ヴァイオリンリサイタル
5月19日、三の丸ホール大ホール
タウンニュース

演奏会のチラシ

小田原三の丸ホール大ホールで5月19日
(日)、石田泰尚ヴァイオリンリサイタ
ルが開催される。午後2時開演(1時開場)。

神奈川県出身で、国立音楽院大学を首席
で卒業、神奈川フィルハーモニー管弦楽
団の顔として、現在は首席ソロ・コンサ
ートマスターとして活動している石田泰尚
さんが、《オール・ベートーヴェン・プロ
グラム》を開演する。曲目はベートーヴェ
ンのヴァイオリンソナタ「第2番イ長調Op.
12-2」、「第5番ヘ長調Op.24『春』」、
「第9番イ長調Op.47『クロイツェル』」。
岡本知也さんのピアノとの共演を披露す
る。

入場料3000円。チケットは、三の丸ホール
の窓口とWeb、ハルネ小田原街かど案内所、
チケットぴあ(Pコード:262-409)で販売
している。問い合わせは磯部さん【電話】
080・3436・8011。

2組4人を招待

同公演のチケットを2組4人にプレゼント。
希望者は住所、氏名、年齢、電話番号、
紙面の感想を記入してメールで応募。
【メール】odawara@townnews.co.jp、
「リサイタル」係。5月13日(月)必着。
応募多数の場合抽選。チケット発送をも
って発表に代える。

特別インタビュー
「まちは人がつくるもの」
ラジオDJ 光邦さん
タウンニュース

「小田原の魅力をもっと発掘したい」と語る
光邦さん撮影場所/報徳二宮神社 きんじろ
うカフェ

FMヨコハマのラジオDJとして活躍中の
光邦さん。ここ数年は、小田原市をたびた
び訪れているという。小田原市に感じている
魅力やまちづくりへの思いについて聞いた
(聞き手/タウンニュース社 野口康英)。

--主に横浜で活動されているイメージです
が小田原に来る理由は。

「担当の番組『ちょうどいいラジオ』に出
演している中川正秀専務の会社((株)中川
工務店)が小田原市にあって、一緒に仕事を
させてもらっています。プロデュースした覇
魂(ばっこん)光邦ハウスは小田原市曽比で
すし、1年のうち150日くらいは来ていま
すよ」

--神奈川をよく知る光邦さんが考える小田原
市の魅力は。

「よく来ていると言っても街中に行くのは、
ほどんどは仕事の後に夜の街に行くくらいで
すが(笑)。小田原は散策してみるといろん
な発見がありますね。この前は、古い薬屋さ
んをのぞいたら素敵な可愛いトートバッグが
あって思わず買っちゃいました。最近は、海
外でも配信されるドラマに小田原城が映った
り風魔忍者が登場したり。たまたま見て、オ
オッってうれしくなるくらい愛着を感じてい
ます。インバウンドの観光客ももっと増える
んじゃないですか」

--その他には、何かありますか。

「まちの密度がちょうどいいって感じます。
人とか建物がギュウギュウじゃないし、なん
だか時間にもゆとりがある。お店の人との会
話も楽しいですね。ふらっと立ち寄ったお店
が実は100年以上の歴史があるとか、美味
しいご飯屋さんを教えてくれたりとか。僕は
目的地が無いとジョギングもウォーキングも
できないんですが、小田原はもっと歩いて
”発掘”したい。探せば何かに出会えそうな
ワクワク感がありますね」

”自分事”としてまずはアクション

--今日は小田原駅から小田原城を経由して、
報徳二宮神社のきんじろうカフェにいます。

「こちらの神社でゆっくり過ごすのは初めて
かも。境内の看板に二宮尊徳の教えがありま
したが、『経済なき道徳は戯言(たわごと)
であり、道徳なき経済は犯罪である』ってあっ
て、凄いなと。経済も道徳も両方とも大切って、
SDGsや持続可能性の視点から考えても、今
こそ刺さりますね」

--持続可能といえば、『まちづくり』にもつな
がるテーマです。光邦さんは積極的に発言され
ていますね。

「僕は横浜に住んでいるんですけど、横浜の人
って横浜が好きで誇りを持っている。小田原の
人もそうだと思います。やっぱりみんなが関心
を持つことだと思います。まちは人がつくるも
の。積極的か消極的かは別にして、これまでの
みんなの『合意』で今のまちの姿がある。未来は
こうありたいんだ、守っていくんだ、変えるんだ
と、多くの人が”自分事”として考えることが
大切だと思います」

--「選挙に行こう」という発信もしていますね。
小田原市では5月に市長選挙があります。

「国会議員の『政治と金』の問題とかの報道を
見ると、皆さんは怒って呆れて、政治に対して
諦めてしまう。もしかすると、そういう風にメ
ディアがしているんじゃないかと、メディアに
関わる人間として考えますね。自分の1票を入
れたってしょうがないよと。でもそうなると、
一部の人のやりたいようにやられてしまいかね
ない。本当、みんなが立ち上がらなきゃいけな
いですよ。政治は難しいって前提があるかもし
れません。でも(立候補予定者の)発言や考え
に触れ、もし分からなくってもまずはアクショ
ン(投票)すればいい。そのアクションが、
自分の意識も政治も変えていくんじゃないかと
思っています」  (了)

小田原城天守閣の前で

 

 

 

 

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