暴徒・・

って

デモから暴徒化して店を壊すって

先進国では見られない風景ですよね


日本人は毎週金曜日に国会前で整然とデモを行っています。

暴徒化なんて考えらえません。

まあ

外交でもめるたびにデモで暴徒化するのは

ある意味お約束の出来事になってしまっており

またか？？

という受け止め方をしてしまっていますが

いろいろな意味で考えないといけない問題を抱えているように感じます。

暴徒化するというのは

怒りのはけ口が噴出しているわけで

そういう意味では

中国内部の貧富差や失業問題などの不満がここで噴出しているのではと

思います。

現状に不満を持つものがデモにかこつけて暴れているという状況ですよね

ぶっちゃけ

これは中国政府への不満ですが

直接的にそちらに向いていないので

政府としてはある意味ガス抜きとしてみているような気がします。

本気で抑えようとしていないんでは？？と思います。

天安門の時は

自国民であっても戦車だして鎮圧するような国ですから・・

もう一つは

歴史教育問題

これは日本でも同様の部分があると思いますが

歪んだ歴史教育の影響がものすごく出ています。

どの国もそうですが

自国の暗部についての教育をなおざりにしたり

現体制に有利な歴史教育を行って実質的に洗脳してしまうんですよね～


私は日本人が終戦という言葉を使うことにものすごく

違和感を感じています。

終戦というのは当事者意識に著しくかけている表現で

日本が宣戦布告して起こした戦争に負けたわけなので

敗戦が正しいと思っています。

それがなぜか8月15日なのかもよく考えるとおかしいんですよね

ポツダム宣言を受諾したのは8月14日

降伏文書に調印したのは9月2日

こうした事実に目をそむけ

敗戦でなく終戦という当事者意識に欠ける表現を

平気で政府が使うこと自体もある意味失礼な話です。

日本軍に蹂躙された国の人たちの気持ちを逆なでしていると思います。


こうした

現実に目をそむけ自分たちに都合の良いことを教育しているうちは

真のグローバル化は難しいのではと思います。


今回の一連の問題は

長期的にいろいろな影響を及ぼすと思っていますが

それが真のグローバル化につながることを期待したいですよね・・

まずは我々が現実を受け止め

真実を認識したうえで前に進むという姿勢が求められるのではないでしょうか？