50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

藤浪と大谷

2013-05-27 08:26:13 | 野球
昨日の試合をテレビで見ていました。

この二人野球に対する考え方の違いがプレイに出ているように感じました。

藤浪は勝つことを野球の目的と捉えて
そのために自分の能力を高めるという姿勢を強く感じます。

おそらくは勝てるピッチャーを目指しているように感じます。

大谷はすごいプレイヤーになりたいというモチベーションが強いように感じます。
誰にもできないことをやってのけることに生きがいを感じるみたいな、、、

この考え方の違いは現在の発展途上の彼らのプレイにも出ています。

藤浪はその時の自分のレベルの中で最大限の総合的なパフォーマンスを発揮する事に留意し、
大谷は今の自分の最も良いものを出そうとする、
てな感じですかね?

これははっきりいうとピッチャーとバッターの思考回路の違いと定義付けることができます。

藤浪は野球脳が完全にピッチャーになっています。高校時代に常勝を意識せざるを得ないチームのエースとしてそのような思考回路ができてきていると思います。
一方の大谷はそこまで勝つことを求められていないチームで自分のパフォーマンスを発揮する事がチームの勝ちにつながるという思考です。
これは4番の思考回路ですね。

今回の対戦は投手と打者という組み合わせだったのでこの辺りがかなりはっきり見えていたように感じます。

大谷が2安打しているのでマスコミは大谷が完勝したみたいな捉え方をしていますがヒットを打ったのはいずれもランナーのいない状況です。
点差もついていたんでおそらく藤浪も抑えるというより自分のストレートを試してみたかったんではと思います。

それをきっちり打った大谷もすごいプレイヤーだと思います。

大谷に関していうと二刀流が色々言われていますが、投手に関しては先発型ではないように思います。

セットアッパーとしての適性を現時点では感じますね~

代打で出てそのまま投げるみたいな感じですかね?

これはこれでこれまでの野球を覆す面白さを感じますが、、、

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