midさんのブログをみていて、思いました。
自分のブログなんだから好きなことを書こう。
___________________________
よねの「仮想世界」では、実は日露戦争直後から、
「歴史改変」がはじまっています。
日露戦争終結時に、日本は初の国産戦艦を建造中でした。
戦艦「安芸」「薩摩」。
巡洋戦艦「伊吹」級4隻。
これは、まったく無駄です。
日本は国力的に、戦争できる時間(約2年)が限界だったので、
「実戦に間に合わない」兵器など、無意味なんです。
案の上、英国は日本海海戦の教訓をもとに、
わずか1年で「ドレッドノート」を進水させました。
「弩級戦艦」の登場です。
これにより「安芸」など6隻は「旧式化」してしまいます。
あわてて建造した「摂津」「河内」も
「オライオン」級、「金剛級」の出現で、「旧式化」してしまいます。
日本海軍は、1906~1914までのわずかの間に
8隻もの戦艦を無駄に作ってしまいました。
________________________________________________________________________________________
まず「三笠」と「ドレッドノート」を比較してみます。
「三笠」 「ドレッドノート」
排水量 1万5千トン 1万8千トン
速力 18kt 20.5Kt
主砲 30cm-4門 30cm10門
副砲 15cm/8cm 10cm
ドレッド・ノートの特徴は
・30cm砲が10門になったこと(片舷は8門)
・20.5ktの快速となったことです(タービン機関を初搭載)
___________________________
これにたいする対抗策は以下の通り。
「三笠改造計画」
主砲を2連装砲塔を3連装にする。
(のちのドイツポケット戦艦はそうなっている)
-これで、片舷火力は6門vs8門で、不利は小さくなる
副砲のを12.7cm長砲身にする。
-12.7cm長砲身だと、当時の主砲斉射距離(1万m)でも
充分届く。多数の命中弾が敵戦艦の射撃管制システムなどを
破壊し、片舷火力の差をなくする。
機関を「タービンシステム」に変更する。
これで「三笠」も20kt(おそらく22kt)の速力がだせる。
最新の画像[もっと見る]
-
「下校上受験」、よねならば 1ヶ月前
-
早慶高入試がブルーオーシャン 2 その1 2年前
-
スマイルゼミを用いた 「下剋上受験」 2年前
-
在宅死亡者の統計をとっていなかった韓国 3年前
-
ジョンズ・ホプキンス大は「ネトウヨ」ニダ! 3年前
-
パクサンヨン!? 3年前
-
ついに、ワクチン枯渇か? 3年前
-
早慶付属高受験が、「ブルーオーシャン」 4年前
-
新型コロナ 外国籍が増えている?? 4年前
-
何の冗談ですか? 8年前
まにあの世界に触れると、こーなんとゆーか、ヒリヒリと来るのですよ。(ドコガ?)
その玄翁がゥソ150まんえん!。
世の中なかなか面白いです。
作る「タイミング」や「建造期間」も重要なカギを握っているんですね…
う~ん、面白いです。
1903年の「三笠」が、1921年の「長門」とでは、
雲泥の差、子どもと大人の喧嘩です。
「戦闘機」「戦車」でも、「激変」がありました。
逆に、第一次世界大戦レベルでも、長く通用する
兵器もあります。
例えば、1921年制定の、コルト・ブローニング
12.7mm機関銃は、今でも、充分な現役でして、
「初の1世紀兵器」になるといわれてます。