よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

英語。消えゆく「よねの原動力」

2007-03-04 01:06:16 | よね自身の体験記

本エントリーは、
「よねの原動力」となった参考書へのレクイエムである。

偏差値の意味を考えよう
よねは一浪の8月に、英語の偏差値69.6を取った話をした。
よねの行った方法に続き、7月中旬~下旬に行ったのが、

マスター英文法』 聖文新社

この参考書はとにかく分厚い。しかし、文法の解説ではなく、
「問題演習」がたくさんついているから、分厚いのである。
よねは、この本の「構文」にあたる部分(仮定法とか受動態など)
だけを行った。本文 - 問題演習 - 本文という「サンドイッチ法」である。
この本を行ったよねは「構文」に関してだけは自信が持てた。
同書によってついた「構文力」が「よねの原動力」である。

この本の著者は、中原道喜。

しかし、今、消え去り行く「参考書」である。

amazonレビューより

受験英語と言うゴールを意識して作られた類書としては
『ロイヤル英文法』がありますが、5人の共同作業の産物で、
それぞれ自分の得意分野を担当執筆したのではないかと思われる
ため、高校生には不必要なくらい詳細な記述も散見します。
(ここまでが「ロイヤル」の説明)

(本書を)昭和の時代は結構使用している高校生もいましたが、
内容が地味なせいか他社の参考書に押されてしまっていると
いうのが現状でしょう。

そういうことである。

「文法」をはじめて行う人には「Forest」+「基礎英文法」がおすすめ。
それで、物足りない人は、検討してみてほしい。



英語に関しては、これでおしまい。
世の中にはいくつかの勉強法があり、「ある人にはベスト」でも
「ある人には最悪」であることを理解してほしい。






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2 コメント

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えぇ~~~!? (duca-me)
2007-02-13 22:30:24
じゃ、今のうちに買うだけ買っといたほうがいいかも・・・(-_-;)>『マスター英文法』 聖文新社
合う・合わないは息子が大きくなってから判断すればいいし(爆)
Unknown (よね)
2007-02-13 23:05:49
よねは自分の前10年、それから20年の入試を
俯瞰する立場です。
こと英語に関して「この30年」不変と考えます。
ゆえに、中原道喜氏の著書3冊は、消え行く前に
残しておくのもよいと思います。
「基礎英文精講」「基礎英文法精講」「マスター」
ふくめても、4000円ですし。
「中原道喜」自体が、ご本人の逝去で消えるかも。
なにしろ「地味」ですから。
伊藤和夫氏も、没後10年経ってます。

カリスマ講師、あまた現れようと、中原氏のような
「実直」「地味」な方は出現しないでしょう。
だからこそ、「中原道喜」を残す意味があります。

私の所蔵の「マスター英文法」は20年経ちましたが
まだ使用可です。
1998年の最新版も買いました。
現在、「例の高校生」のもとにあります。

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