枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

弥生・上弦・小潮

2024年04月16日 | Weblog

 朝に地面への湿りを見つけ、昨夜星の瞬き観えず。夜来、すばる総毛立ち掃き出しから離れず唸る。起床時気になり、外に出れば散々な状態である。片付けすればよく、無頼漢の野良猫に小さくため息漏らしつつ宙を眺める心境。

 庭の移りに瞳やれば、クリスマスローズの苗が点在している。雨後の筍ではないが、発芽してをうれしく秋には移植の予定。海棠への虫の発生注意と、巻いた葉を取り除けておく。一時期大発生して、花が咲かぬと教えられた記憶有り。

 枇杷葉の新芽も次々と発芽し、剪定した枝に芽吹き多く。春の歓びあるのは、冬の厳しさあればこそとも。人生にも云えること、堪える気持ち過たず清らかさ失わず保つ也。事象起きれど心根貫く想い更に深くあれば、即ち癒される刻。

 天界から地上へと降り、其処での勤め倹しく行う訓え覚るなら佳。人として生かされを、魂の浄化とするなら弥勒誘い逝けるもの。釈迦牟尼、仏界浄土視えること有るは行い更に慎み糺す。それら凡て、自らに還ることと心に留め刻むと。

 暦や日捲りで日々のことを認め、自然への抗いせず。この時を愉しみ、祈りと感謝にては能われ歓びに繋がりゆくとも。誰にではなく己に問うこと多くあるなら、言霊輝く為りは森羅万象と。


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