雨も無くては困る。クリスマスローズの鉢植えが、枯れかけた。鉢の大きいのに植え替えようと、苗木店に行ったら、ヘリオトロープを見つけ買う。2ポットであったが、入荷しないこともあるので見つけた時に。そこでトマトの苗に、但し書きを発見する。
苗の横からの芽を扱いでとあり、そのままにしておくと他の実が生る。えっ!トマトの苗に、何が出来るのか?店員さんに尋ねたら、味が無いのや、美味しくないのが生るとのこと。つまんないね。胡瓜か茄が生れば、一挙両得なのにと言っておいた。
胡瓜や西瓜は、南瓜に継ぎ芽をするので、下手すると突然変異になるが。遺伝子操作も、あまりしないのが良いようにも思える。外来種や天敵の滅亡にも繋がる。つまりは、環境破壊であり、地球の滅亡だが、食卓が豊になるのがいいのか疑問だ。
玄関のチャイムが鳴る。宅配の予定はないし、午前中に出かけねば、と支度をしている途中に、友人の来宅である。ちゃんと午後からだと約束していたのに、記憶のかけ違いで涼しい顔である。かといって追い返す訳にもいかなず、困った友人である。
急遽、予定を変更して付き合い、その後に買い物に出た。Aさん家に寄り、水を分けてもらう。珈琲を淹れるのに、この水が無くては不味い。最近は、銀座からの定期購買にして、煩わしさから解放されたが、正味200gはなく、180gか160gでの販売。
サンタさんの商いも、生活が掛かってくるから、わたくし一人のためには無理。そっちへのアクセスも考えたが、趣向を変えてもみたかった。小川珈琲も美味しいのだが、豆が極端に少なく、セット買いは出来ても、その度になるので意外と手間である。
枇杷葉は、万能薬で用途が多いので、たくさん植えているが、珈琲は寒さには育たない。防寒設備も無く、土地もないでは不可能だ。自給自足を目指そうとはするが、手間隙をかけることが肝心なのだ。何かをするには、没頭したくなる性格なのだ。
介護の仕事も、生活の為には必要だが、自然と付き合っていく中で、暮らしを愉しみたいのも実感だ。枇杷葉の新芽も、変形になっているのを取る。梔子の葉が黄色になり、齧られてしまった。小さな青虫を発見する。蛙の餌?枇杷葉に停まっているが。
南天の実。難を転じる、という意味で、縁起を担ぐ植物。年賀状に印刷して、皆々さまの厄を祓っている。