何が嫌いかって、片付けと掃除。それに調理すること。然し、ゴミに埋もれるのは、最厭である。従って、汚れは直ぐに拭き取る。或いは、汚さない工夫を考える。雑巾掛けをするのは、埃が立つから。ある程度ゴミが集まったら箒で掃き寄せる。
掃除機は、滅多に使わない。余計に埃が舞うのと、電気代がかかる。音もにぎやかだ。枇杷葉茶と雑巾があれば、向かう所敵なしである。化学洗剤の市販品を、以前には使っていたが、眼が痛かったり、咽喉や鼻が荒れるので止めたの。
臭いも何か刺激が強過ぎて、頭が痛くなっていた。枇杷葉茶のエキスでの掃除では、体全体がリラックスして、あちこちしたくなる。負担にならないのもうれしい。枇杷葉は、庭にあるから採っておく。季節の枇杷葉茶も亦、味わいがあっていい。
リエさん達がおいでなので、潔く中味を抜いて捨てた。後生大事に保管もできない。リサイクルできるのは、一纏めにしておく。新聞も持ち去りが多いらしいが、田舎ではそれの方が助かる。広告も要らないので、溜まる一方だ。回収日が長い。
保管しておいて、孫の通う学校に出す。息子が取りに来て持って行く。半年に1回の割合で、置き場所に難儀してしまう。玄関だと体が痩せ細る。外だと濡れる。仕方なく家内に置くが、枕にもならず、布団にも敷かれず困る。もう一度読む。
料理は、作るのが嫌いだが、美味しい物は食べたい。素材を生かした調理をする。庖丁を研ぎ切れ味を確かめる。味は、シンプルにして、化学調味料は使わない。味噌や醤油と塩は使う。便利な調理器具は要らないが、竈を造りたいもの。
明日は、早起きをしよう。黄桃を持って来てくれるのだ。白桃より高いようだ。如何なる味であろう。それとも大きさがでかいのか。以前の所は、白桃より半額であった。農家でも色々で、統一できないものか。某作家さんにもお贈りしました。
初夏が訪れ、室内から外に出した。丁度、サンタ枇杷葉の根元に置いている。水遣りを怠れない。