2014-0124-yts1366
短歌写真1366 いかなれば
いかなれば花しがらみの模様にや
人の世またも似たるがごとし 悠山人
○短歌写真、詠む。
○理屈では遺伝子うんぬんと分かってはいても、それでも花模様の不思議さにはこころ打たれる。
□短写1366 いかなれば はなしがらみの もやうにや
ひとのよまたも にたるがごとし
【写真】先日、ミニ蘭展6。
memo-WSM:(Gy) 「RÓŻYCZKA」。2010、波蘭、2時間弱。日語(字幕も)題「国家の女リトルローズ」。話は1967年年夏に始まる。ポーランドはまだソ連圏の社会主義政権。国家秘密警察の男、スパイにさせられたその恋人(暗号名ロージュチカが題名、主役)。反ユダヤ主義の男に誘われて軽い気持ちで、自由ポ思想の老教授に取り入るが、しだいに教授への真実の愛に目覚めて行く。実話の映画化で、根強いユ人問題の深刻さに、暗澹とする。そしてわが日本の現状に重ねる。最初にミツキエヴィチ A. Mickiewicz(2013-11-21yhs1245記事参照)の詩劇 „Dziady”(先祖たち、字幕では「死人の祭」)の一文が出る。