2006-0629-yms072
有名な加賀白山を見慣れてる
私の目には伊吹山など 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=琵琶湖から真っ白い伊吹山を見て。平王ク歌番号082。
¶越の白山=。「越国(こしのくに)」の「白山(しらやま)」は、立山・富
士山などと併称される霊山信仰の対象である。現代詠は「はくさ
ん」も許容されるが、ここまで付き合っていただいた読者諸賢に
は、作歌などの際には、伝統読みを薦める。歌028「時は春」(4
月29日条)も参照されたし。
□紫072:なにたかき こしのしらやま ゆきなれて
いぶきのたけを なにとこそみね
□悠072:ゆうめいな かがしらやまを みなれてる
わたしのめには いぶきやまなど
有名な加賀白山を見慣れてる
私の目には伊吹山など 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=琵琶湖から真っ白い伊吹山を見て。平王ク歌番号082。
¶越の白山=。「越国(こしのくに)」の「白山(しらやま)」は、立山・富
士山などと併称される霊山信仰の対象である。現代詠は「はくさ
ん」も許容されるが、ここまで付き合っていただいた読者諸賢に
は、作歌などの際には、伝統読みを薦める。歌028「時は春」(4
月29日条)も参照されたし。
□紫072:なにたかき こしのしらやま ゆきなれて
いぶきのたけを なにとこそみね
□悠072:ゆうめいな かがしらやまを みなれてる
わたしのめには いぶきやまなど