2月8日 (金〕
平成17年1月1日より 1,134日目
歩いた歩数 その距離
本日 16,566歩 11,596m
総計 15,844,787歩 11,091,351m
北京より石家荘・洛陽・西安・蘭州経て西寧に向かう。後10,799m
明日からの雪祭に備えてメーン会場を初め市内のあちこちでラストスパート。実行委員会の皆さんが月初めから連日活躍する姿を眺めて、傍らを歩くとその熱気が伝わってくるし、ぶらりと歩くのは心苦しい思いもする。
トラックが雪を運び、ブルドーザが行き交い、大勢の若者が夫々の部署できびきびと立ち回っているのを見て居ると、おのずと頭が下がる。しかしそれは会場の付近だけのことで、市内の通りには丸い円筒形の雪が置かれてはいるが、あまり熱気は感じられない。独り愛宕町の雪像作りが気勢を上げているばかりだ。
市長や飯山商工会議所が「伝統の雪祭り」の継続と盛り上がりを期待する割には市民の熱意が感じられない。嘗ては各市内の区が雪像作りに競い合ったものだ。夜遅くまで雪像作りに汗を流した後、鉄街に繰り出して気勢を挙げるのが楽しみだった。それが区の若者の結びつきを堅くし、区に勢いをもたらすものでもあった。
真剣に雪像を作って居る皆さんには申し訳ないが、芸術性豊かな意欲作が少なく、愛宕町の雪像のような大型で芸術性のあるものが見られないのは残念なことだ。雪祭りを継続して行くからには、区長会などがもっと力を入れて全区参加の決議をしてその年のテーマを絞って名作・力作を揃えて欲しいもんだ。遠くから見物に来られた方から、「どこか他にも雪像があるんですか?」と尋ねられて恥ずかしい思いをしたことがある。
雪祭り会場で
暗くなっても(愛宕町で)
(口の開き具合) が全く違って見えました。愛宕町の彫刻師の見事な業のなすものでしょうか。それにしても最高の傑作を愛宕町においたのではもったいないですね。
毎年、雪祭りが終わると直ぐ取り壊して終いますが「もったいない」ですネ。