百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

「チーム的」の日

2011-11-14 22:53:35 | 健康

11月14日(月) 平成17年1月1日より 2,518日目
              歩いた歩数          その距離
本日      1 5,631歩        10,942m
総計 35,101,559歩  24,571,091
墺・伊国境ブレンナー峠を越えてミュンヘンに向かう。後107,323m

  吹き矢の練習は第2・第4の月曜日に行われるのだが、第2月曜日には中嶋先生の「健康講話」がある。博学の先生の講義を聞く度、いつも目からウロコの落ちる思いを感じるので、第2月曜日は万障繰り合わせて参加することにしている。にもかかわらず、今晩の出席者は女性2名と私の3人のみ。なんとも恥ずかしい。

 今晩の先生は「高血圧の話だが、正面から取り組むのも良いが今日は裏話から入ることにする」と仰って、調べて来られた資料を配布された。

 1992年 70歳未満の人で「180~100」の高血圧の患者は推計で7~800万人だったが、降圧剤を必要とする基準が次第に厳しくなり、1999年には「160~95」の患者は1800万人。2000年には【140~90】の患者は5000万人。65歳未満で「130~85」の者は7~8000万人と推定されるまでになって居る、と高血圧の基準を低くして来たので降圧剤を必要とする者は20年間で10倍にもなった、と話された。

その原因はなにか?先生は ①消費者の薬ばなれで試薬会社の収入源。それを補うためにガイドラインを引き上げた患者増。 ②更に大学改革で研究費が削減された大学が製薬会社との共同研究で、新薬の開発で薬価は10~20倍にもなった、と。

 その結果はどうかというと ①降圧剤を服用したものの方が服用しなかった者よりも癌の発生率が上昇したという。またプラシーボ検査では服用した者としなかった者は3年後には同率であった、という実験結果もあると統計で示された。

 先生は何を言いたかったのか?

「薬を飲まずに【け・つ・あ・つ・て・い・か】の7か条を示された。

 け=決してタバコは喫いません。
 つ=強い血管作りましょう
 あ=熱いお湯には入りません。
 つ=常に気分をリラックス。
 て=適当な塩分と、たっぷりな野菜。
  い=いつでも深呼吸を心掛けましょう。
  か=快眠・快便・腹八分。
※番外 酒=お酒は適量にしましょう。

 項目毎に、科学的に、医学的に分析解明されて、降圧剤に頼るより、日常の健康生活の大切さを強調された。この後3人は先生の模範演技の吹き矢を見、練習に汗を流した。

 


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