6月28日 (日) ②
平成17年1月1日より 1640日目
歩いた歩数 その距離
本日 16,205歩 11,344m
総計 23,114,986歩 16,180,490m
パキスタンのイスラマバードを経てアフガニスタンのカンダハルに向かう。後 494,710m
久し振りに長峰のスワロー団地から駅周辺の工事現場を展望した。二つの橋梁が完成した先に深く広く長方形に掘削された個所がある。どうも新駅の中心部のようだ。大型のクレーンが何本も据え付けられて機材を移動している。その先には空洞のある大型の橋梁が足場をはずして姿を現している。空洞の上に新幹線は走るようだ。その先には数年前に完成した千曲川を縦断して高社山トンネルに至るピアーが林立しているのが目に入る。。新幹線工事の迫力を感じられて頼もしい。
それに引替え、地元の受け入れ側の対応についての情報は掛け声ばかりで具体的なアイディアはあまり聞こえてこない。行政や経済界はもとより、全ての組織的なグループも市民も挙げて取り組んで欲しいものだ。
先日、新潟県の魚沼・南魚沼方面に研修視察に行ってきたが、名も無い村に新幹線が来て地価が急騰し大いに沸き立ってが、「とらぬ狸の皮算用」となったのを見て、その二の舞にならないよう、真剣な対策を望みたい。
「寺の町いいやま学習会」が発足して20周年になるのを記念して「友歩道」が発刊された。その中で私も寄稿を要請されたので、「夢の構想“夢の町づくり”を」と題して、嘗て訪問した「孔子の里」曲阜を訪ねた折りに見たホテルの玄関に「有朋自遠方来不亦楽乎」に感激、市内至る所に「論語」の字句が掲げられているのをみて、さすが「孔子の里」、何時の日か飯山にこんな風景が見られたらと考えたことがあった。
お寺にも、ホテルや民宿にも、商店街にも、個人の庭先にも、至る所で「論語の碑」が見られる飯山を夢見て、この構想を発表したが、その後何の反響もない。有力な方々にも呼び掛けて見たが「賛成」はして呉れたが火は燃え上がっては来なかった。これからかもしれないが、団扇で煽っていきたいと思っている。