8月27日 (水) ①
平成17年1月1日より 1,335日目
歩いた歩数 その距離
本日 15,137歩 10,596m
総計 18,672,392歩 13,070,674m
北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・敦煌・哈蜜・吐魯番を経てウルムチに向かう。後36,476m
歩き終わって一休みして再び歩こうとしたとき、痛みが走って歩き難い。こんな事が段々おおくなって来た。そこで日赤の整形外科に行って来た。
医師は私の訴えを聞いて、膝のX線撮影を参考にしたいと言った。私は70歳の誕生日から歩いた総歩数が先月15日で1億歩を超えたことを思い、”歩き過ぎで上肢と下肢の間の軟骨が減った”ことが原因で痛みが出るのではないか?そうだとすれば、医師から無理な歩き方をしないよう勧告されるのではないかと心配になった。
膝の写真は膝を真横から撮ったものと斜めから撮ったものと皿の3枚だった。私は医師に渡す前に控え室でじっと見ていた。私の前に居たお婆ちゃんがやってきて「その写真を看護師さんに渡さないと先生の診断は受けられませんヨ」と忠告してくれた。
私は骨と骨との間隔が思いのほか十分にあることを確認して看護師にX線写真を看護師に渡した。医師は軟骨に問題はない。筋肉の強化を図れば痛みは消えるだろうと、診断した。私は『歩行禁止』を言い渡されずにほっとした。
嘗て整体師から『膝の痛みは腰の痛みを直せば消える』と言われたことがある。腰の痛みの原因は脊髄が曲がっていて脊髄の中にある神経が触れるために起こるもの。脊髄を矯正すれば自然と痛みは消える、と。
この事を思い出し、軟骨に異常がないことから、痛みの元は脊髄の中の神経で、姿勢を正して歩くことで痛みを防ぐ事が出来るのではないかと考えた。
午後のウォーキングは胸を張って正面向いて歩いてみた。気のせいか?痛みが出なかった。効果が有ったように思う。これで問題がすべて解決できたとは思わないが、これからは姿勢を正して歩くことを心がけてゆくことにした。