百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

幻の滝 樽滝

2008-05-08 18:27:50 | Weblog

  5月8日  (木) 
                       平成17年1月1日より 1,224日目
                                     歩いた歩数      その距離
                       本日           15,293歩        10,705m
                       総計   17,041,522歩  11,929,065m
    北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・玉門鎮を経て莫高窟に向かう。後 158,085m

     今日は幻の滝 樽滝の蘇る日だ。嘗ては何時もこの場所には美しい滝が流れ落ちていた。柱状節理の岩肌に流れ落ちる水しぶきと絶壁を飾る緑の木々が織りなす景色は清涼感をかもし出す見事な美しい滝だった。                    

             

          

 それが発電所の導水工事が行われ、溢れ出ていた水が完璧に導水管に導かれるようになったために、滝は消えてしまった。この美しい滝を惜しむ愛好家や地元の熱心な人たちの要望に応えて、発電所の粋な計らいで一年に一度5月の王滝不動明王の例祭の日に水を流すことになって、この幻の滝が再現したという訳である。

 私がビデオ撮影の技術講習を受けに行った中野の「テレビ北信」の先生が樽滝の放水の瞬間を待ち構えて撮ってこられた映像を見せ付けられて、その素晴らしい映像ばかりか、カメラマンの執念に心撃たれたことを思い出した。

 


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2 コメント

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樽滝遠足 (宮崎汎)
2008-05-09 10:38:10
懐かしい写真を拝見しました。私が樽滝を訪れたのは小学3年か4年の頃です。半世紀も前のこととです。
以来それから一度も訪れる機会がありませんでしたが、お話によると滝は今や年一度の放水で甦るとか、普段は水が流れていない空滝なのですね。
私が生まれて初めて滝というものを見たのが「樽滝」です。とうとうと流れる千曲川は日夜目にしてましたが、樽滝の水量と音を聞いて、滝というものはこんなに人を圧倒するものかと、子供心に畏怖を感じました。その後長じて、国内外で樽滝とはスケールのまるで異なる巨大な滝をいくつも目の当たりにしてきましたが、今でも私の中では滝といえば、まず頭に浮かぶのは「樽滝」です。それだけ強烈な印象だったんだと思います。小学4年の時に恩師阿部俊彦先生がガリ版を切って文集を残してくださいました。その中で私が取り上げたテーマは「樽滝遠足」でした。
拝見した幻の滝の写真から、思いは一挙に50年も前に馳せております。ありがとう存じました。汎                               
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汎さんへ (highmaster)
2008-05-10 19:14:09
 ”故郷は遠くにあって想うもの”なんていいますが、こんなに喜んでもらえて私まで嬉しくなりました。ブロガー冥利につきます。
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