百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

西寧到着

2008-02-10 18:51:17 | Weblog

  2月10日  (日)  ②
                          平成17年1月1日より 1,136日目 
                                       歩いた歩数      その距離
                          本日            8,837歩          6,186m
                          総計   15,863,519歩  11,104,463m
        北京より石家荘・洛陽・西安・蘭州・西寧経て張液に向かう。後 340,687m

              西 寧 到 着

  西寧は青海省の省都である。嘗て飯山日赤に研修に来られた趙成忠先生が西寧の人で、昵懇を重ねた飯山日中のりじであった川口和平さんが日本語教師として西寧に招請された関係から私も西寧を訪ねる事が出来た。思い出の地だ。

  西寧の街には漢民族のほか、チベット族・回族・蒙古族などの色とりどりの民族衣装を着た人たちが溢れていて、異国に迷い込んだようだった。特に琵琶湖の6倍もあると言う青海湖や活佛に接待を受けた塔爾寺(タール寺)の印象は深いものがある。

 8月中旬に訪れたのだが、冬支度のセーターやオーバーを着て出迎えたれたのにはびっくり、青海湖は西寧の西150kmのところだが、標高は3200mもあり、途中は菜の花の真っ盛り、眩しいほどの黄一色の菜の花畑が続いて、沢山の養蜂家が蜜を採集していた。ビデオを廻していて全身にミツバチが纏いついて身動きできなくなった思い出がある。

 青海湖は塩水湖で鱗の無い湟魚がいる。中国に来て、初めて美味い焼き魚を食べることが出来て思いで深い。また鳥島で鴎や鵜などの鳥が島を覆い尽くしている様は壮観だった。

                 

 和平さんに案内されて訪れたタール寺はチベット仏教の寺院で嘗ては2000人の僧侶が修行していたという名刹で、インドへ亡命したダライラマと同じ「活佛」として崇められている名僧の接待を受け、折からのタンカ晒し[大きな丘から数十人の僧の手によって涅槃図を開示する」や仏閣の広場で繰り広げられた異様な仮面踊りの印象は強烈で今尚目の前に思い浮かべることが出来る。

             

             

             

                 

 


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