8月12日 (日) ②
平成17年1月1日より 954日目
歩いた歩数 その距離
本日 13,281歩 9,297m
総計 13,336,030歩 9,335,221 m
北京より保定・石家荘刑台・を経て洛陽に向かう。邯鄲まで後 31,929m
飯山は冬の寒さが厳しいのは判るが、今日は猛暑で県内一番の高温36.7℃を記録したと言う。この暑さの中、「和紙の里灯篭まつり」が行われた。夕涼みがてら市民がゆかた姿で街中に繰り出して、主会場のぶらり広場・本町駐車場は大賑わい。シャッター通りなどと囁かれた本町も久方ぶりに活気が溢れお盆気分に浸ることが出来た。
千曲川 板橋長し ふるさとの 越後境の やま見ゆるかな
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朝方,、昨夜帰省した真ちゃん夫婦と斑尾高原へ行く。暑さを避けて希望湖周遊のコースを散策。湖畔の木陰の中、涼風をうけながらで快適コース。釣りを楽しむ若者の多いのには驚いた。帰途、スキー場を一周して戻る。
斑尾スキー場で颯爽と夏スキーを楽しむ若人たち
邯鄲はまさに「邯鄲の夢」の邯鄲です。4千年の歴史をもつ古い都です。国家試験に落ちた「呂生」が夢見た「黄梁夢」の「呂仙祠」には「夢の枕」を今も売ってますヨ。
隣の国から礼儀作法の学習に来た男が、自分の国の歩き方を忘れて、また趙の国の歩き方も忘れてしまい、這って渡った言う「学歩橋」とか,沢山の物語があって、「忘れていたもの」を思い起こされる楽しい市です。
「燕趙の国」という呼び名がありますが、「燕」は北京、「趙」は邯鄲が都でその範囲が今の河北省だ、と言われています。人口は60万邯鄲地区全体は700万と聞きました。
和紙の力作展もいいですね。私の家の和室の天井の電気の笠は、あるデパートの「照明コンサルタント」が選んだ和紙の笠です。
落ち着いた光はなんともいえない安らぎを与えてくれますが、一方すぐ破れるのではという危惧を最初持ちました。しかしあれから15年、そのまま柔らかい光を投げかけてくれております。和紙は以外に強いものであることを実感してます。
邯鄲の項熟読しました。中国駆け歩きは回を重ね辺境のチベットやウルムチへも行きました。良く知りませんが、邯鄲というのは「邯鄲の夢」の邯鄲でしょうか?そう思いこんでいて、字面に引かれて、いつか行ってみたい場所のひとつです。
ココのところ、親しい友人がたて続けに亡くなり、5週間連続の葬儀で気持ちが、かなり動揺しております。人間の命は、はかないものですね。悔いの無い終わり方をしないといけないなと他人事でなく痛感しております。汎