閉ざされた歩道

１月２３日(月)　　　　① 　
　　　　平成17年1月1日より388日目
              歩いた歩数        其の距離　
　　本日　　　13,229歩　　　　　9,260ｍ
　　総計　5,324,743歩　　　3,727,320ｍ
　　高雄を経て只今香港に向かって南支那海を歩いています。

　　今年に入って大雪が続いて大屋根の雪が雪庇となってせり出して歩道に落下する危険が予測されるようになったため、商店によっては店前の歩道に「落雪注意」の看板を立てたり、雪おろしのためにテープを張って通れないようにして危険を防ぐなどの対策があちこちで見られた。

　　先日、社協（社会福祉協議会)の脇の歩道に除雪機が排雪作業の準備か据え置かれて、係員が制止したので車道に出た所、パトカーから「交通安全のため歩道を歩いて下さい」とスピーカーで注意された。あまり気分が良くなかったが、反対側の歩道に渡った。

　　社協の交通規制はその後何時までも続いて公然と公道を遮断していて、通行止めが続いてきた。社協の雪は何時落ちるかは判らないから危険防止をすることは判るが、歩道を通行できなければ車道を通る事になる。社協の落雪で事故が起きなくとも車道での事故が考えられる。確かに自分の責任に関係ないところの事故なら文句を言われる筋はない。

　　弱者や老人の福祉事業に貢献するために設立された施設がやっている仕事としてはなんとなく許しがたい気がしていたが、今日大勢が屋根に上がって雪下ろしをしていた。夕方のウォーキングで歩道を遮断していたテープが取り除かれて通れるようになっていた。もやもやしていた気持ちがやっと晴れた。　　　　　やれやれ！

　　　　　　　　

　　

　　

 

長野が３連覇

１月２２日　　　　① 　
　　　　　　　平成17年1月1日より387日目 　　　　
　　　　　　　　　　歩いた歩数 　　其の距離 　
　　　　　　本日 　　13,718歩 　　　　9,603ｍ 　
　　　　　　総計 5,311,514 歩  　3,718,060 ｍ　　
　高雄を経て只今香港に向かって南支那海を歩いています。

　　○　朝のウォーキングは「前人未到」の雪道を歩く。誰もまだ踏んだことの　　無い真っ白な一本の道を踏みつけて行く。なんとも新鮮で前進して行く気分がイイもんだ。

　　　　　　　未踏の道

　　○　第１１回全国都道府県対抗男子駅伝で長野チームが連続３度目の優勝を果たした。孫の出た佐久長聖校出身の選手が主体なのと下馬評も優勝候補とあってテレビ観戦も力が入った。第一走者が画面に出る姿が少なく少々気になったが、トップから１２秒差で１０位だったので一安心。２区で二人抜き、３区で６人抜いて２位に浮上した。４区の高野（佐久長聖）が区間１位の力走で引き継ぎ、５区で松本（佐久長聖）が遂に区間１位の快走で先頭に立って、５０秒以上の差をつけた。

　　ここで張り詰めて居た気分もほぐれ、炬燵の中にもぐって横になってうつらうつら、６区は中学生だったが堅実な走りで首位をキープ、アンカー佐藤（佐久長聖出身)に引き継いだ。佐藤は大差の中で笑顔を浮かべながら悠々の独走でゴール。

　　　　　　　
　　３本指を立てて笑顔でゴールする佐藤悠基選手

　　　　　

　　前２回は最終ランナーの走りにどきどきじりじりしながらのテレビ観戦で劇的な勝利に酔ったが、今回は居眠りも出る観戦となった。多少物足りなさはあったが、これがほんとの王者の実力というものなのだろう。

　　佐久長聖主体のチームの編成で３連覇を果たした事で大満足。佐久長聖の長距離陣が健全な限り、来年も優勝が期待できると思うと気分がいい。