友人から「ハスカップはいらないかい?」と、電話があり、生のハスカップの実をいただきました。
生のハスカップの実は傷みが早くて流通に適さないため、本州に出回ることはなく、北海道でもなかなか店頭に並んでることはありません。
不老長寿の果実として全国から注目されているそうです。何故ならカルシウム、鉄、ビタミンC,E、ポロフェノールなどが含まれているとか…名前の由来はアイヌ語の「ハシカプ:枝の上にたくさんなるもの」からきているそうです。
私も生で食べるのは初めてで、口に入れてみるとブルベリーよりも酸味がかなり強くてそのままでは食べられません。
そこでジャムを作ってみることにしました。皮がとても薄いのでミキサーにかけると10秒くらいで潰れてしまい、グラニュー糖を半量加えて弱火で煮込みました。
甘酸っぱい感じがヨーグルトにもよく合いそうですが、バウンドケーキに入れ込んで焼くレシピを見つけました。
小麦粉とベーキングパウダー以外のの材料(バター、砂糖、牛乳、ヨーグルト、ハスカップジャム)をミキサーで混ぜ、小麦粉とベーキングパウダーを軽く混ぜた後にオーブンで焼きました。しっかりした生地に出来上がりました。
北海道ではハスカップジャムを使ったケーキやお菓子がたくさんあり、ロールカステラでジャムを巻き込んだ「よいとまけ」は有名です。