先日長崎から実家の方へ戻る途中、JRの列車の窓から柿の木が見えていました。
そこで、2番目の妹に頼んで柿のなっている場所まで連れて行ってもらいました。行ってみると里の秋と言う感じの場所でした。
近づいてみると柿が鈴なりに生っていました。石垣が柿と良く合います。
そのうちに青空が見えて、赤い柿の実が一段と映えていました。これから干し柿になるのでしょうか？今年は暖冬のため、気温が下がらないと干し柿作りはできない・・・・と、妹がこぼしていました。
写真を撮りながら、♪静かな静かな里の秋・・・・♪ と思わず口ずさんでいました。
私が長崎に帰省していることを知った、山岳部の同期の友人から突然電話があり、会いたいとおっしゃるので、急遽、私が長崎駅まで出かけることになりました。
最近は実家から長崎駅までは1時間で到着しますが、私が学生の頃は2時間ほどかかったために、私は下宿をして学生時代を過ごしました。実験が遅くまであり、家庭教師のアルバイトをしたり、休日は山登り・・と、忙しい学生時代でした。
長崎駅には、同期のYさんと後輩のMさんが出迎えて下さいました。Yさんとは卒後、1回だけ会ったきりで、本当に久しぶりでした。二人とも残念ながらご主人を亡くされて、今は山登りを楽しんでいらっしゃいます。
長崎港の傍を歩いていると、大きな豪華船が停泊していました。一瞬、ビルディングと勘違いしてしまいました。
船名を見ると、「Quantum of the Seas(クァンタム オブ ザ シーズ」と書かれており、全長348mで、全幅41mもあるそう・・・ロイヤル・カリビアンインターナショナルが運航するクルーズ客船で、4100名余を収容する世界最大の船のようです。こんな豪華客船に乗って旅行することは、これからもきっと無いでしょう。
お昼はちゃんぽんを食べたいと希望していましたので、新地中華街まで歩きましたが、祭日の連休とあって、どこも満員です。
どこのお店も混んでいましたので、中国人経営のそれほど大きくないお店に入り、久しぶりに本格的なちゃんぽんと餃子をご馳走していただきました。NHKのドラマでさだまさしの「ちゃんぽん食べたか」を見ていた時は、夫と一緒に無性にちゃんぽんを食べたくなっていました。
昼食後、場所を移してコーヒーとケーキをいただきながら、昔の思い出話で時間が過ぎ、私は15時のJRで帰ることにして、長崎駅に行ったところ、噂の「或る列車」がちょうど反対側に停まっていました。
JRKYUSYU SWEET TRAINで、JR九州が運航する観光列車とのこと。
全体がピカピカの金色です。妹から聞いたところによると、今年8月から運航が始まり、すぐに予約は満席になっているとのこと。また、長崎ー佐世保間を2万円で美味しいスイーツ付きフルコース料理をいただきながら乗車することができるようです。 
中は良く見えませんでしたが、車内は豪華な装飾が施され、ドアーのガラスは美しいステンドグラスになっており、乗ってみたくなりました。
ハウステンボス内は運河が何本か流れており、クルーズしながら公園内を見ることもできます。
この運河で「光と噴水の運河」というテーマで、音楽と共にボートの周囲の色が変わり、噴水が高く低く上がったりして、素晴らしい光景を見せてくれました。
TFMスーパーイルミネーション３Dでは音楽に合わせて、建物の色が変わり、飛び出してくるような印象で工夫を凝らしていました。
色変わりの建物の前では、ロボットも飛び出してきて、大きな動きを示し、子供や若者が楽しんでいました。
ほかにも仮面舞踏会では、仮面を付けたり変装した一般参加者がダンスを踊って楽しそうでした。クラシックコンサートもあり、時間がどんどん過ぎてしまいました。
この日歩いたのは1万歩以上で、さすがにくたびれました。出口まで戻る途中のパンジー・ビオラ園は、昼間は色とりどりのパンジーなどが咲いていますが、夜は、7色のイルミネーションの花壇が出来ていました。
イルミネーションは常にキラキラと動きがあり、全体が暗いためピントが合いにくく、、なかなか思うように写すことができませんでしたが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
前回訪れた時よりは、敷地の横と高さに広がりがあり、スケールが大きくなっていました。
このハートの前はアベックの若者達が、記念写真を撮る場所のようです。
緑や赤の電飾も目立っていました。この門をくぐると、
「光のどうぶつえん」の門があり、子供たちのはしゃぐ声が聞こえていました。
まず大きな「象さん」が出迎えてくれました。
フラミンゴや鳥達もたくさん遊んでいました。さらに魚が泳ぎ、ほかの動物達も良くできていました。
次に向かったのが、一番奥にある「パレスハウステンボス」という、白い大きな建物がある場所です。途中の散歩道の両サイドの木々も電飾されていて、ちょうど歩いている真上に月が照らしていました。
パレスハウステンボスの庭に真っ赤な二つのハート型の電飾が置いてあり、ここで記念撮影。
建物の内側の広い庭には噴水やタワーや木々が、すべて電飾されてあり、音響と共にイルミネーションの動きがあり、25分間の「ジュエルイルミネーションショー」で、私達を楽しませてくれました。
広大な敷地に「花と光の大国」「光の滝」「光と噴水の運河」「光の大国大パレード」「光のアートガーデンブルーウェーブ」「花と光のクリスマス」などたくさんの部門別に、工夫が凝らさてるようでした。
まず、大きな「白い観覧車」に乗って、上からイルミネーションを見ることにしました。長い行列ができていましたが、時間的に少し早かったため、３０分待ちで15分間の大パノラマを楽しみました。
一番はじめに目に飛び込んだのが「光の滝」で、大きな高い光り輝く滝が眼下に現れて、ブルーから虹色まで変化し、龍が泳いだりしていました。
確かにスケールが大きい建造物が広がっていました。観覧車が動いており、写真もガラス越しに取らなければならないので、ピントが合いにくくていい写真になりませんでした。
観覧車から下りて、滝に近づいてみると、滝の下から足元に向かって青い水の流れが押し寄せるように広がっていました。
先ほどまで乗っていた観覧車も七色に変化して、綺麗です。
22日の日曜日、妹がハウステンボスのイルミネーションを見に行こうと誘ってくれましたので、妹のご主人に留守を頼んで、夕方から行ってみることにしました。
4，5年前に見に行ったことがありましたが、イルミネーションは５、6年くらい前からその規模を次第に広げて、今年は世界最大級の1,300万球を使用し、数々のイベントも催されているのです。
ハウステンボスの入国インフォメーションセンターです。パスポートを購入すると入場料が高いため、私達はたくさんのイベントやアトラクションには参加する予定が無いので、4400円の「ハウステンボス満喫チケット」を購入して入場しました。
、 春のチューリップ園は有名ですが、この時期はちょうど薔薇園にたくさんの種類の薔薇の花が咲いていました。
広い敷地を歩くのは大変ですので、バスやタクシーの他、ボート、一人乗りやファミリー用の自転車などを利用して楽しむことができます。
少し遅めの紅葉の木々が、秋らしい風景を作っていました。
宝塚のような「ハウステンボス歌劇団」による演出は、それなりに楽しませてくれました。「追っかけファン」も居るようでした。
5時近くになると、空が真っ赤な夕映えとなり、外国に来ているような感じです。
夜になると、ウクライナからのオペラ歌手は、本格的なオペラを数曲歌ってくれ、その声量に圧倒されました。
5時半ごろから突然あちこちのイルミネーションが輝き始めました。2台のカメラでたくさんの写真を撮りましたが、その一部を載せて、皆さまにも楽しんでいただけたらと、思っています。
帰省して4日が過ぎましたが、母は日中はデイサービスに元気で通っており、比較的食欲もあるのでホッとしています。昼間は忙しい妹に代わって、食事の用意とお掃除など、家政婦をしています。
私が帰省している期間に、タイミング良く高等学校の同期の同窓会の案内が来ており、昼間に近くで開催されると言うので、22日に参加することにしていました。
卒業後はずっと長崎を離れていましたので、同窓会に出席するのは初めてでした。卒業後初めて会えた人が半分以上で、私がニセコから参加すると言うので、皆さんが歓迎して下さいました。4クラスありましたので、この年になっての参加者はそれほど多くはありませんでした。
皆、お爺さん、おばあさんになっていましたが、昔の思い出話に花が咲きました。
芸達者な人は衣装まで持ち込みで、踊りを踊って下さり、
最後に皆で炭坑節を踊って盛り上がりました。次は2年後に集まると言う話でしたが、私は最初で最後の参加になることでしょう・・・
実は私は20日から長崎の実家に帰省しています。新千歳空港から福岡空港に下り立つと、気温は20度で、ニセコとは10度以上の温度差があり、あまりの暑さにコートを脱いでしまいました。
97歳になる母が、だいぶ介護が必要となり、デイサービスに週に５日は出かけていますが、同居している妹の負担が重くなっていますので、本格的に雪が降るまでの間、帰崎したのです。（本来は長女の私が母の面倒を見なければいけないのですが・・・・）
ちょうどニセコを離れた日から雪が降り出したようで、夫が送ってくれた写真によると、屋根や道路が白くなったようです。数日雪が降りそうな気配なので、これから根雪になるかもしれません。
ニセコアンヌプリのスキーコースも何度目かの雪で白く浮き上がっているとか・・・・
長崎も今年は暖冬で、冬物が売れないと妹がこぼしていました。パソコンを持ってきましたので、時々ブログを書きたいと思います。
今年は暖冬のためか、例年より一足早くシャコバサボテンが一斉に花を広げました。
玄関から窓際に持ってくると、あたりが明るくなって、もう、春が訪れたような気がしてきます。
良く見ると、色だけでなく花の形も異なるようです。
マクロレンズで写しました。白、薄いピンク、濃いピンク、赤・・・と様々な色が混じって鳥のように飛び跳ねているようです。
久しぶりにお菓子のマフィンを作りました。
参考にした作り方にはコーンを入れるように書いてありましたが、代わりにバナナと、干しブドウを入れました、ホットケーキ用の粉を使用しましたので、とても簡単でした。マヨネーズを加えるとふわっとできるようです。
私ごとながら、夫が喜寿を迎えましたので、二人で焼き肉店に行きました。写真はレバーを焼いているところですが、一番美味しかったのは「骨付きカルビ」でした(#^.^#)。
結婚50年を迎えたこともあり、子供たちがお祝いをするので神奈川県に来るように言ってくれましたが、なかなか帰るチャンスが無く、代わりにお小遣い？を送ってくれました。もう、4，5年帰っていません。友人から、ステーキ肉や外国のチョコレートや、セーターなどをお祝いにいただき、夫は嬉しそうでした。私は赤いカシミアのセーターを買ってあげました。スキーシーズンに活用してくれるでしょう。
私も喜寿を迎える頃までは元気でいたいものだと希望しています。
