倶知安は雪だるまの町

　 25日から娘と孫二人が滞在して賑やかでしたが、昨日の飛行機で横須賀へ帰ってしまいました。
　4歳の孫は昨年体験したソリ滑りを覚えていて、花園スキー場の動く歩道の横の長いコースを、何回も滑って楽しんでいました。小さなスキーを履いて歩くことが出来るようになったので、来年は滑れるようになるでしょう。


　さて、豪雪の町、倶知安は雪だるまの町とも言われ、倶知安駅前をはじめ、役場前や街角のあちこちに雪だるまが置かれています。さまざまな雪だるまの表情をご覧ください。















　雪だるまの鼻は北海道です。

　2009年も今日で終了です。私のつたないブログを読んで頂き、ありがとうございました。また、来年もいい写真を撮って、ニセコをご紹介したいと思います。
　引き続きよろしくお願いいたします。

支笏湖

　飛行機の到着時間までまだ余裕がありましたので、支笏湖に下りてみました。




　支笏湖は最大の深さが363mもある場所があり、凍らない湖として有名です。



　静かな水面の向うに恵庭岳が見え、湖にその姿が写りこんでいました。




　気温がマイナスに下がっていたので、船着場には氷がついて、とても美しい造形美になっていました。





　すてきな氷の造形です。

　

二つ羊蹄山

　留寿都への分岐点から276号線に入り、支笏湖に向かって進んで行くと、御薗という展望台があります。





　ここから羊蹄山（１８９３ｍ）とそっくりの尻別岳（１１０７ｍ）が並んでよく見えます。場所によってこの尻別岳と羊蹄山が重なって見える箇所もあり、尻別岳を羊蹄山とよく間違える人がいるそうです。



　なるほど羊蹄山に良く似ています。



　やはり羊蹄山の方が姿が美しいですね。倶知安から見た羊蹄山とは、少し形が違います。

冬の晴れ間

　娘と孫二人1歳半と4歳）が横須賀からやってくるというので、新千歳空港まで車で迎えに行きました。



　珍しく朝から快晴のお天気になりました。



　林に雪が積もって青空の下に生えていました。



　古い倉庫があり、土のブロックで積み上げた壁がいい感じでした。



　羊蹄山に笠雲が被っていました。





　尻別川に沿って車を走らせると、広々とした川のずっと先に羊蹄山が見え、雄大な景色です。

ナイタースキー

　ヒラフスキー場ではスキーのナイターをやっています。この日はクリスマスイブのためか、かなりの若者達が、スキーやスノーボーをして、楽しんでいました。





　昔、若かりし頃は、私達も日中に滑ってさらにナイターでも滑っていましたが、今ではその元気はありません。



　駐車場に雪明りが灯っていました。



　雪の中にパブがあり、外人が営業しているようでした。何を飲んでいるのでしょう？

クリスマスイブ

　24日のクリスマスイブに、町へ下りてイルミネーションを探してみました。





　素敵なイルミネーションが家の玄関付近に下がっていました。倶知安の街中は不景気の影響か、あまり豪華なイルミネーションは見かけませんでした。



　そこで、ヒラフスキー場の方へ行ってみました。さすがにレストランのイルミネーションは綺麗でした。







　クリスマスイブとあって、外人の子供ずれの家族もたくさん見かけましたが、不況の影響か、明るい雰囲気が感じられず、クリスマスイブも少し物寂しい感じがしました。

クリスマス会

　12月23日はダンスのレッスングループの「クリスマス会＆忘年会」でした。



　雪降る中、ニセコのセゾンクラブのレストランに向かいました。素敵なレストランです。



　表に「メリークリスマス」の看板がありました。



　レストランの中にめずらしい「野ボタン」の紫色の花が美しく咲いていました。

　メインディッシュは牛のほほ肉のワイン煮で、とても柔らかくて美味しく、ダンスを踊ったり、カラオケで歌を歌ったり、楽しいひと時でした。

雪国の生活

　倶知安町は「豪雪の町」と呼ばれているように、冬は毎日が雪との戦いです。



　道路脇にはうず高く雪が積まれていて、歩道も狭くなってしまいます。



　主要道路に面した所では、一定の時間になるとあちこちから町民が出てきて、自宅の前や私道で一斉に雪投げが始まります。
　高齢者には大変な作業です。



　道路脇にこのような側溝があり、決まった時間に尻別川から引き込んだ水が流れるので、この時間に合わせて雪投げが始まるのです。



　レストランなどの店の前の駐車スペースには、このような水出し口が設置されて、井戸水が流れて融雪を行っている所もあります。



　一番効果があるのはロードヒーティングで、公共の建物の前や道路で危険な箇所に設置されています。

　我が家の階段もロードヒーティングのおかげで、とても楽なのですが、電気代が・・・・・



　共同の区域や歩道は担当の人達が除雪作業をしていました。雪が降らない町に比較すると、雪国の生活は大変です。

吹雪の後２）

　吹雪はほぼ治まってきましたが、ごらんのようにまだ、雪が舞っていました。このあたりは相当風が吹いたようです。



　スキー場の駐車場に続く道路にも、風が通り過ぎた後が残っていました。ダケカンバの林の幹が影になって、縞模様を作っていました。



　吹雪の日は当然、花園スキー場のリフトは動いていません。どっさり積もったコースには人影がありません。明日はコンディションがよさそうです。

吹雪の後

　昨日は低気圧が通り過ぎたため、猛吹雪になりました。

　たまたま倶知安厚生病院へ3ヵ月毎の受診に行きましたが、帰る頃になって激しい雪となり、国道5号線も前方が良く見えないためのろのろ運転となり、追突されるのではないかと心配しながら運転し、やっとの思いで家にたどり着きました。

　吹雪が止んだ後、散歩がてら別荘の周辺を散歩して写真を撮ってきました。









どの家もすっぽりと雪を被って重そうです。このまま新しい年を迎えることになるのでしょうか？