日暮れ時、ベランダに面した窓ガラスに何かがあたる鈍い衝撃音がしました。何かと思って見ると、一羽のハシブトカラがベランダに上に落ちていました。最初は微動だにしないので、かわいそうに死んでしまったのかと心配しましたが、しばらくすると頭を少し動かしました。
そっと手に取って見ると確かに生きています。しかし、どうしたらよいのか
まったく見当がつきません。キッチンにあった韮の葉を絞り、口に含ませようとしたり、水を飲ませようとしましたが、一向に口にすることができません。何とかならないものかと、ただおろおろするばかりです。
しばらく、ソファーに休ませていると、元気になったのか、急に飛びたち、
今度は吹き抜けの部屋の中をぐるぐる旋回して、高窓の桟にとまって
外へ出られません。このままでは、やがて死んでしまうのではないかと
梯子を掛けて、やっと捕まえ、何とか外へ出すことができました。暗くなりかけた森の中へ、一目散に飛び去る姿に、何かしらホットしました。ちょっとした出来事でした!
そっと手に取って見ると確かに生きています。しかし、どうしたらよいのか
まったく見当がつきません。キッチンにあった韮の葉を絞り、口に含ませようとしたり、水を飲ませようとしましたが、一向に口にすることができません。何とかならないものかと、ただおろおろするばかりです。
しばらく、ソファーに休ませていると、元気になったのか、急に飛びたち、
今度は吹き抜けの部屋の中をぐるぐる旋回して、高窓の桟にとまって
外へ出られません。このままでは、やがて死んでしまうのではないかと
梯子を掛けて、やっと捕まえ、何とか外へ出すことができました。暗くなりかけた森の中へ、一目散に飛び去る姿に、何かしらホットしました。ちょっとした出来事でした!