護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年8月26日・日曜日 テレビ番組から  塩爺と藤井裕久氏の対談

2007年08月26日 19時25分40秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年8月26日・日曜日 テレビ番組から
今日の朝日に、自民と民主の新参議院議員の志考分析が載っていた。朝日を購読していない方は拡大しますので御覧下さい。 (ここをクリック)

         

 グラフも拡大しておきます。(ここをクリック)

 今朝の時事放談は塩爺と藤井裕久氏の対談だった。

 まず、防衛省問題だが、二人とも小池大臣の手続きが悪いと言っている。
 塩爺は、事務次官は省内から任命すべきだし、電話一本で辞めさせるのが間違っていると言う。
 そして省に昇格したのだから省内からとると言う。それは自衛隊が軍の組織と容認したことに直結していると思う。
 いちいち大臣が部下を首にするのに、首にする本人に次の人事を聞くということは面白い慣習だ。これでは官僚主導はいつまでたっても続くだろう。

 そうなると今後、事務次官が事務方でなく、現役の自衛隊から出てくる可能性がある。昔のように陸海それに空と別れて大臣が出てきそうだ。自民党は着々と昔と同じ軍隊を作りつつある。

 佐藤正久氏、ブログでもメディアでも問題に成っている。彼のような発言は大問題だが、私は200%あり得ると思っているので驚かない。
 なぜなら、昔から軍隊という組織は大きくなればなるほど、装備や隊員の士気を試したがるのが殺人を好む軍隊だからだ。

 彼が言うように、他国の軍隊が目の前で攻撃されているのを放っとくと国際社会にボイコットされるだろう。恐らく彼は、裏ではそこまでつめて派遣隊長に成ったのだと思う。私が彼の立場だったら色々な事を想定して、それに対しての対応は煮詰めて派遣隊長になる。それが兵をあずかる武人だからだ。
 だから小泉首相は其らの事も判っていて派遣したと思う。それでないと佐藤正久議員のあの様な発言につながらないと思う。

 それだから軍隊など絶対に持ってはいけないのだ。派兵は反対なのだ。

 先日、京都のイラク訴訟は敗訴した。その控訴審が9月11日に大阪の高裁で第一回の裁判がある。老いると大阪まではしんどいのだが、高等裁判所というものを体験して来ようと思う。高裁で訴訟団は佐藤正久議員発言を持ち出すのだろうか。


 それと塩爺は、現在の議員にベテランが居なくなったと手書きで数値を出してみせていた。それは、10年以上の経験者が少なくなっているというのだ。
 それは、新米議員が勉強する時に役人を呼んで勉強するのだが、役人は自分の都合の良いことだけしか教えないから、役人主導の政治になるといっていた。

 考えるとそうかも分からない。しかし今度は古くなると役人とつるんで悪いことをする政治家が出てくるから困るのである。

 もう一つテロップが出ていた

  

 其の中の国政調査権でも官僚は絶対自分が都合の悪いことは持ってこないだろう。古い議員だと彼等が嘘を言っているかどうかが分かるが、民主党は6年以上の議員は16名では、心ともないと言っている。

 私が、国政調査権と言うものが分かったのは、参議院選挙で民主党が勝ってからだが、自民党が今までなぜに国政調査権を使わなかったのだろうか。やはり自民党は国民に目を向けていなく、官僚とつるんでいるとしか言い様がない。

 問題は、国政調査権を発動しても、資料を隠したり、嘘のものを持ってきたら、懲戒免職ぐらいのペナルティは必要ではないだろうか。

 世間の大衆は政治家が政治をしていると思っている。この私も付この間までそう思っていた。
 防衛省の問題を含めて、日本を潰すのは官僚だとおもう。
 よく考えると、あの忌わしい戦争も軍隊という官僚が始めたものなのだ。

 之からの選挙は有名人ではなく、真面目に政治に取り組む人間を選ばなければと思うが、国民にとっては一番難しい課題を突き付けられた思いだ。



07年8月26日・日曜日 新聞の切り抜き 恐い話。

2007年08月26日 15時35分17秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年8月26日・日曜日 新聞の切り抜き 

 恐い話。 (拡大はこちらから)

     
 私は、今年になってからのロシアの動きが気持ちが悪く感じている。
 ロシアは、経済が破綻してベルリンの壁がとれて、強権的国家が壊滅すると、力で押さえていた属国が、ロシアの思う通りにならなくなってしまったのが現状だろう。
 日本には是等の国家の情報は伝わらないから本当のことは分かりにくい。

 最近の世界を見ていると、強国に対して弱小国は表向きは従うように見えて、腹の中はそれと反対の国家が多いと感じているのは私だけろうか。

 ロシアとグルジアのどちらが本当のことを話しているか分からない。基本的に領海、領空を侵犯する国家は、平気で、侵犯してきた他国の船や飛行機を撃墜する傾向がある。
 昔の国境は線引きできるが、海や空は鉄条網も張れないので、国境線でもめることが多くなっている。

 昔、子供のころどこかの地上で、同じような話を聞いた記憶が頭をよぎる。


 なぜ、ソ連という国家は、他国を刺激する国家なのだろうか。
 この、小さな出来事が火種にならないことを祈るのみ。