護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

日本人口の推移グラフ

2006年12月26日 09時10分15秒 | 為になる記録・おもしろ記録
 人口問題には関心があるので、新聞のグラフを参考に日本人口の推移を作ってみた。
 拡大図は護憲+の視聴覚コーナー(ここをクリック)からどうぞ。
         
 年金問題は人口の年齢分布にものすごく関係するので人口とその年齢分布は大切な要素だ。

 国民年金法が昭和34年(1959年)に出来た当時の人口と年齢分布を見れば現在の保険制度は成立する。しかし医療の発達と食糧事情の良さで日本人が長命になり現在のような少子化に移行し、老人が増えてくると現制度は崩壊することはこのグラフを見てもよく分かる。50年後を見るとグラフでは15才~64才で集約しているが年金の掛け金を積み立てしている20~64才迄だと一人の成人が一人の老人の面倒を見る事になる。こんな簡単な計算なのに自民党や官僚は現制度に固持しているのは、年金積立金は特別会計に分類するので自分達に旨味のある制度なのだから、なかなか手放せないのだろう。
 このグラフは其れをよく物語ってくれている。

 もう一つ現在の食料自給率は40%程で、何か事が起れば飢饉になるのは間違いない。先日テレビで日本に輸入が止まったならと云う設定で食事の献立をしていたが、戦時中よりひどいもので考えさせられた。
 シュミレーションではお米の御飯は一日一度忘れましたがパンも日本では小麦はとれないので一週間一度くらいだと覚えている。
 食糧も人口問題とは切り離しては語れない。

 お金で何でも直ぐ買える時代が長く続くと、食料に関しての危機感が全くない。本当に平和な日本? ? ? ? ? ?かな。