護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

06年12月23日・木曜日  6者会談と素人の評論

2006年12月23日 15時13分14秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 06年12月23日・木曜日

 昔風で言うなれば今日は天長節と言うのだろう。良い悪い葉は別にして子供の頃受けた教育は抜けきらない。と言う事は、生まれてから物心付くまでの子供の教育の難しさを私の体自身が覚えている。

 6者階段も終わったので、新聞の中の6者会談の記事の中見出しを集めてみた。
         
 皆さんも私と同じ考えだと思うが、私は昔から6者会談には期待していない。
 国家でなくて個人でも、自分の思うことを通そうと何時までも突っ張っていては前には進めないと言う事を此の会談は物語っている。

 国際問題は凡人には分からない。しかし凡人から見るとアメリカは大国のエゴを押し通している。
 北朝鮮を見ていると体制は別として戦前の日本を見ている感じがする。アメリカに対抗するため核やミサイルの開発をする気持ちは分かる。
 しかし核の拡散を考えるとこれは阻止しなければならない。これは6者会談では核のない日本と韓国しか言う権利はなくアメリカもロシア、中国の核保有国はその権利はない。考えよう核保有国が自国の都合で目をつむり核を持たせている他の核保有国家の扱いはどうなるのだろう。
               
 テレビでは北朝鮮の食料危機を報じている。私の生まれ故郷北朝鮮の映像が時折テレビに映る。先日宇宙映像が映っていたが朝鮮半島の北側は真っ暗だから電気がないのは確実だろう。先日は人民が権力に抵抗している映像も映し出されていたので、かなり緊迫しているなと感じた。
 アフリカなどの飢餓状態の方がもっとひどく感じたが実際はどうなんだろう、この目で確かめて見たいものだ。
 本当に報道されている状態だったら内部崩壊が起こるかも知れない。昔、野草を食べた経験者には北朝鮮の国民がどこまで飢餓にがまんできるか。飽食に慣らされた国民は食料の欠乏は命取りだと思うかも知れないが、人間かなり耐乏生活もできると私は思っている。
 

 私は核保有国が、他国の核開発を止めろというならば、自国の核を廃棄してからでないと核廃棄は語れないと思っている。でなければ核のない国家は、核の恐怖を感じるので核開発の能力がある国家は核開発を言い出すのだろう。
 だから核を持てない小国は核の恐怖で大国の国家のエゴに従う。現在そう感じている中小国家が多いのではないだろうか。

 だから米国と北朝鮮私に言わせればどっちもどっちだ。

 ロシアと中国、へそ曲がりな見方をすれば、表面上は円満解決を望んでいるように見せているが、裏で何をしているか分からない国家だ。経済制裁を言っているが、北朝鮮が経済的に追いつめられているのに一歩も引かないのは、後ろで彼等が糸を引いているとしか見えてこない。

 だから日本の拉致問題も頑な北朝鮮の態度では、拉致家族の方がどう思おうとも前には進めない。相手が話に乗らないならば、いつまでも話は前に進まないので、宣戦布告しか仕方がない。
 日米・中ロ・韓国六つの歯車空回りで、アメリカも中ロが居る限りは、イラクから手を引いて軍に余裕ができても、先に攻撃されない限りは軍事行動を起こすのは難しいだろう。
 穿った見方をすると日本が北から攻撃されるのを待っているのかも。

 名もない民間人だから勝手なことが書けるが、本当に外交は訳が分からないから難しい。

 国連の分担率が下がったようだが、それでもアメリカに次いでに番目である。これで世界に対して発言力がない。改憲論者にいわすと、『だから憲法改正して海外に派遣しなくては』とそちらに話を持っていくのが腹立たしい。
 日本がしっぽを降っている限りは発言力はでてこない。

 社会面は相変わらずわるいことばかり。
           
 資本主義や株のことは全く分からない。ビクターの独立で、米ファンド協力とあるが、気が付いたら会社を乗っ取られたと云う事もあるのだろう。日本の多くの企業はどのくらい外資の影響を受けているのだろうか。詳しい方は教えて下さい。