護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

06年12月7日・木曜日  豪華な議員宿舎

2006年12月07日 14時17分13秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
06年12月7日・木曜日 
           
 今日のテレビの各紙のトップニュースの紹介は、昨日と違いどこの紙もアメリカのイラクに関しての報道で、新しく国防長官になるゲーツ氏の発言や超党派で08年春までに大半は撤退可能と提言した記事の紹介をしていた。
 アメリカ軍は現在まで3000名近くの犠牲者が出て、他国のために何故アメリカ人に犠牲者を出してまで、イラクに派兵する必要があるのかの世論を押さえられなくなったのだろうか。

 一方、今年だけでイラク人が三万人近く犠牲者が出ている。アメリカが開戦からからテロを含めてイラクは65万程犠牲者が出ていると言われているが責任はだれがとるのだろうか。

 イラクはフセイン時代より治安は悪いという話も聞く。イラクはイラク人に任せるのがよい他国が口を出す問題ではない。

 道路特定財源・解釈次第では骨抜きと書いてある。全くその通りで、08年には一般財源化をする姿勢を見せただけで気が付いたら何にもかわっていないのが日本の政治だ。
 とにかく日本の政治は行き当たりばったりの政治ばかりだ。

 その行き当たりばったりの最たるものが医療である。老いと共に自分の最期を考える。私はお延命処置はして貰いたくないので自宅で死にたいのだが、この表を見ると日本では81%が病院で亡くなっている。
 景気の良い時代は、死ぬときは病院で手厚く看護を受けてと言った時代が有った気がする。
 おそらく、老いると自宅で人生の最後を終わりたいと思う老人は私と同様大勢居られると思うが、昔と違い核家族になればそれは難しいとだろう。
 私は其の老人たちの思いを逆手に取って、厚労省が医療費削減のネタにしないかが心配なのだ。


 今日の朝ズバでは来年2月に完成予定の議員宿舎をやっていた。
              
 これは今年6月に番組が特集してやっていたので,其れを参考に議員会館政治マガジンを造り、
護憲+の視聴覚コーナーに入れてあるので覗いてほしい

その中の映像を抜粋します

議員宿舎の概要

3LDKの間取り図

現在ある議員宿舎の内容

外国の議員宿舎の状態


 兎に角設備は至れり尽くせり、ガレージはあり、文句のつけ用がない。

 民主党の河村たかし議員は昔から此の議員会館に反対していたが、貴方は入りますかの質問に、
「入りません。本当は入るとラクだけど、無駄なお金を使った議員会館に入る議員が国会で税金の無駄遣いをただせよって言えるの?本当に言えるのですか。貴方の方は正せないのって話になりますよ」
と言っていた。これを彼が本気で言っているのであれば尊敬する。

 この宿舎問題で、築100年の家の中で婆さんと食事しながらの話。
婆さん
「地方からきた議員さん。私たちが見て普通の宿舎だったら、東京は土地が高いので、安い家賃で入っても仕方がない」
「ほんとだな」
 「だけど、年寄りが安心して死ねる世の中にしてくれる議員さんだったらこの宿舎に入っていても安いもんや。でも年金生活者から税金や保険料など直ぐ上げて、自分達は政治献金などもらって知らん顔している議員さんが入るのが腹が立つ」