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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

明るい話を何時できる2

2006年10月24日 12時59分04秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 京都府や市は観光都市だと自負しているが、次から次と出てくる京都市職員の不正事件、今回の此の子供の餓死事件、地元にすむ人間として恥ずかしくてしかたがない。
 現在、大阪市で発生した不正事件から関西のいろいろな都市に飛び火して次から次へと事件が起こっている。全関西の総点検が必要だ。

 先日からの三歳の子供の痛ましい話は、中学生の自殺と同じく、なくなった子供の命は元には戻らない。それに対応している行政側の弁明は、自分に責任が転嫁されないように弁明を繰り返しているしか聞こえてこない。

 今朝のテレビを見ていると此の子供の餓死事件では、地元の民生委員が何度も児童相談所に連絡して相談したが対応してくれなかったそうだ。その事に対しての取材の映像で、京都児童相談所 黒川洋一所長がテレビの中で話していたことを聞き取って書いてみた。

 【私どものほうでは正に予想外ともうしますか、という状況であった。虐待の認識を十分にしていなかった。対応については甘さと申しますかそのような状態でであったのではないかと。】

 【姉が虐待の通告を受けて同居している弟がやはり同じような環境の中でいるということで、またその危険性がないとも限らないという認識のもとに適切な対応を検討しながら、しようという形にしてまいった処でございます。】

 【トータルな形の中で私どもの方で十分そういった判断にいくまでに至らなかった。事実関係の把握にいかなかったと言うことで仕方がなかったと私は思っています。】

 聞いていると、福岡の教育委員会と校長の対応と同じで、自分たちの責任を回避しているとしか思えない。
 時が経つにつれて福岡の問題も、教師から教育委員会や校長から、いじめは絶対に表立てするなといった事実も出てきている。

 決断を下すと指導相談所も教育委員会も自分達がどのように責任のある仕事、言うなれば、子供たちの命を預かっている重要な仕事をしているという自覚が全くないということだけは間違いない、自分の子供や孫が此の様な立場になったらどうするのだろう。
 要は虚偽や嘘の報告すれば責任を取って懲戒免職するしか方法がないだろう。

 しかしよく考えると、日本国中、無責任時代で言い訳、誤魔化し、隠ぺいが、政治の中にもごく普通に行われていること、そして責任を取らないこと、之が隠ぺい体質増長している。

明るい話を何時できる

2006年10月24日 10時38分33秒 | ごまめのぼやき
 佐藤栄佐久福島県知事が逮捕された.?聞いたような名前だなと考えると、昔いた総理の名前だった。

 彼は1988年9月に初当選してそのスローガンは“クリーンな政治”だったそうで原発のブルーサーマル計画に反対したり地方交付税に異論を唱えた知事だが何故逮捕されるほど汚れてしまったのだろう。

 私は政治家、特に地方都市の首長は3期12年がリミットだと思っている。民間は首長と少しで関わりを持つこと、事業を有利にしようとする輩が政治献金など政治家と関わりを持つようにする。元・宮城県知事の浅野氏も選挙の度に企業との関わりをないようにするのが大変だったと話されてた。

 考えてみよう自然界の空気も水も昔は奇麗だった。ところが現在は水も空気もかなり汚染されています。これも言われると気が付きますが、普通では分かりません。政治家も初当選の時の奇麗な心も外部から持ち込まれる汚れを知らず知らずに受けますから、長くその流れに居ると目に見えず汚れ少しずつ肌で感じない程度で汚され、クリーン部分が少しでも残っている期間は3期が限度だと思っています。だから其れに気が付いている首長は時期が来るとやめていかれます。
 だから裏を返せば長い間しがみついている首長を抱えている地方の住民は要注意の首長を抱えていると思うことだ。

 汚職や談合、政治家を汚すのは政治家を利用して金儲けしようとする人間が存在する、それらの人々が選挙に金がかかるの利用して少しでも関わりを持ちたいと思うのが一つの要因だろう。

 本当か嘘か分からないが、小泉首相は菓子折り一つでも先方に送り返していたと聞くが、彼の政権が長続きした要因かも分からない。