護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

核保有国

2006年10月11日 14時28分04秒 | ごまめのぼやき
 私は戦争孤児で初等教育しか受けていませんので学識が有る方の様に難しい事は書けません。その男が庶民的感覚で北の核実験で感じた事を書いてみます。

 北朝鮮の核実験が成功とか失敗とか言っていますが、私にとっては核兵器に手を付けた国家が増えたと言う事だけは間違いありません。
 そこで核を持っている国家と核弾頭数、それに少しでも核と関わりのあった国家を表にまとめてみました。

 北朝鮮は核がないと対等に話せないと思っているのか。アメリカの核に対抗するには核が必要と思っているのかは分かりません。もし今回の核実験が成功したとするならばこの核保持国の仲間入りしたことになり世界で9ヶ国の核保持国に増えたことになります。

 世界で2万8先発程の核弾頭があり各国は核の管理は厳重にしていると思います。しかし何かの間違いでボタンを押す人間が出てこないと断言できるでしようか。人間のやることは100%安全はありません。この核弾頭の多さを見るとクワバラクワバラです。

  やはり世界から核を廃絶しなければ平和は遠くいってしまいます。

 添付している映像の文字が小さく感じましたらブックマークの(ごまめ)歯科技工士の同人誌にお入りになりそのトップページ「社会のなにか」の核保有国と核の数を御覧になって下さい。


北朝鮮の核実験

2006年10月11日 08時46分26秒 | ごまめのぼやき
 昨日は新聞の休刊日ので報道はテレビのみだが北朝鮮が遂に核実験をしたと云う、場所も吉州(キルジュ)近郊のようだ。
 規模が小さすぎるので失敗か極ちいさな核実験かも判らないと言う報道も有るとテレビでは言っていたが、失敗ではなく超小型の核実験を成功した方が怖い。

 窮鼠猫を嚼む
人間は人によって考え方も色々あり核抑止力は
一つは軍隊や核を持たない抑止力と
核を持つ事で核保有国と対等の立場に成る
の二つしかない。北朝鮮がどちらかを選択するかと考えると、強力な軍を持つ国だから後者を選ぶ可能性の方が高いと思っていたが、遂に核実験を行ったと声明を出した。。   
 日本は持たない、持ち込まない、使わないと言っているがアメリカと安保条約を結び、その核の傘の中におれば、核保有国と同じ事だと考える事もできる。

 昔、私達は日本は世界で一番強い国家だから何処の国と戦争をしても負ける事は無いと本当に信じていた。
 現在の北朝鮮をみてメディアからの情報しか分からないが、多くの国民は昔私達日本の国民が思っていた。「わが国は絶対に強い」と同じ感じのようで日本の二の舞いを演じそうな気がする。
 もう一つ軍隊も巨大に成ると政治の力では制御が効かず一人歩きする危険が有る。北朝鮮の軍部の指導者はどうなのだろうか。

 悲しいかな私たち庶民は、政治ヘの参加をしていると言うが其れは選挙の一票のみで、政治、特に国際社会問題に付いては黙って眺めている。それはその社会の流れの中に浮かんでいる小舟に乗っているのが私たち庶民なので、昔から庶民はとは情けないが、政治というものがりそれに従おうとすれば仕方がないのだろう。

 今回、国連決議で中ロがどのような態度をとるか、軍事行動には成らないが、アメリカの言っている海上封鎖が実行されれば、現在の准臨戦体制から臨戦体制に移項するのが怖い。

 北朝鮮の国民は馬鹿な指導者に振り回されたのを気づくのは何時なのだろうか。