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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

ローカルな話ですが

2006年10月23日 16時03分37秒 | ごまめのぼやき
ローカルなことで申し訳ない。
 滋賀県では栗東市に新幹線の駅を作るかどうかで,先日知事選で新幹線の駅を作るのは勿体ないとして立候補した嘉田由紀子氏が当選した。そして例の如く行政のするこ処には不正が起こっている。
 選挙の結果、頑強に建設推進を言っている現職の国松候補が当選した。
               
 その得票数を見てみると反対票の方が6000票も多い。どちらの候補とは言わないが建設反対と凍結派で二人立候補して反対派が当選すると思っているのだろうか。そして結局建設派の市長が当選した。そしてますます混乱を起こすと思うのである。もしこの選挙で賛成派の票が5000も少なく当選しても現在の選挙制度では栗東市の市制は建設に向かって走り出すと思うので、政治家一流の解釈を変えれば、得票数の少なかった共産党は自民党推薦の国松候補の後押ししたことになる。

 

 悲しい話だ。地元で三歳の男の子が餓死した。親がこのような惨いことができるのだろうか。おむつが取れないと躾の為に痣のあるほど殴ったり食物を与えなかったらしい。親からほったらかしされて育った子供が大人に成り、躾も知らない親が増えたのだろうか。

 今年3月末に長女を保護していると云うのに何故に此の3歳の子供を保護しなかったのだろう。日本の行政は己に甘く他人には法律がどうとか、いちゃもんをつけて責任逃れをする傾向がある。親の責任と同時に行政の責任も問うべきだ。
               
 表を見ていただくと分かるが、今月だけで此れだけ自分の子供をいじめている何がそうさせるのか。この親を育てた親の責任か。識者は色々いうが、子殺し親殺しやっぱり政治の汚れが地球も人の心も汚してしまっている。

 この世に生をうけるもの生まれたくて生まれてくるものは一人もいない。崇高な営みからこの世に子孫を残すのである。ドラマでよく子供が生んで欲しくなかったという台詞を言っているのを聞く。心の中ではこの子は何を言って居るのだと思うが、本心は全くその通りで生んだ親は子供が一人前になるまで責任があると思う。
 よく政治家は日本は平和だというが、このような事件がなくなってから言ってほしい。

補欠選挙と民主党

2006年10月23日 12時50分54秒 | 政治・社会
昨日は補欠選挙があり深夜に結果が分かった。

 結果は野党の得票数を合せても当選者の得票に及ばないと言う事は完敗と言う事だ。
               

 野党は完敗だが与党自民党は乾杯している映像が自民党政権に反対している私には虚しく写る。

 私は自民党でも共産党でも不正や汚職のないマトモな政治をしてくれるのなら、何処の政党でもよい。だが今の自民党政権は表向きはよく見えるが、その中身は腐り切っていて、私の様な国民年金生活者には、あの世に行くまでの青写真の描けない政策ばかりだ。その自民党を第一党から降ろさなければ成らないと思っているのだが、其の受け皿に一番近い民主党は頼り無いと云うか情けない。

 何故だろう。民主党を応援している私でも、胸に響くものが殆ど感じられない。ただ名古屋出身の河村議員は国民に目を向けた発言をしていると思っても、民主党代表選挙の立候補に必要な20人の推薦人が集まらないと云う事は、市民に目を向けた発言に同調する党員が少ないと云う事で中身は自民党と同じだと国民の目に写るのだろう。

 もう一つ民主党は問題を起こす(他党も有ると思うのだが何故か表に出ない)人物が多い。テレビの番組に出て、滔々と自分の主張を語っていた人物が次から次へと週刊誌の話題に成る。最近は局女子アナとのキス問題だが、これではイメージもわるくなる。女性は此の様な問題には厳しいので、今回の選挙にも影響があったのかもと思っているが私だけだろうか。

 兎に角、民主党の支持率が上を向き出すと議員の不祥事が起こる。そして党幹部は反省どころか誤魔化そうとする姿勢が感じられ弁解の余地はない。
 早く政権をとれる成長してほしいものだ。