ジャックハマー

開店休業

第一印象で決めてました

2004年09月14日 | ゲーム
火曜日のテーマは『ゲーム』です。
※本来ならば20日も前に書いていたはずの文ですし、早く現実の時間に追いつくためにも、「なるべく簡潔に書いて分量を減らそう」キャンペーンを実施することをあらかじめお知らせ&お詫びいたします。

これまでに紹介したゲームの数々を振り返って、ちょっと反省いたしました。
“昔のゲームの話題が多すぎる! もっと最近のゲームも取り上げるべきだ!”と。
そんなわけで今回は僕とゲームのなれそめを語りたいと思います。(被告人に反省の色は見えない模様)

なにを隠そうなにも隠しはしません。僕が生まれて初めてやったゲームは
『ファミリースタジアム』機種:FC ジャンル:野球 メーカー:ナムコ 86年発売
でした。あの阪神優勝(バース! 掛布! 岡田!)の翌年に発売され、強い阪神が収録された唯一のファミスタです。

ファミスタはゲーム史上に決して消えることのない金字塔を打ち立て、一時代を築きました。
あらゆる野球ゲームの頂点に立ち、模範となったことは疑いようもありません。
僕は『ファミスタ』からいろんなことを学びました。
たとえば僕に野球のルールを覚えさせ、以降18年来の野球ファンにしてくれました。
なにごとも努力すれば、練習すればうまくなることを、報われることを最初に教えてくれたのも『ファミスタ』です。
対戦プレイの楽しさを教えてくれたのも『ファミスタ』なのかも知れません。
そしてなにより『ファミスタ』は・・・誰が相手であろうと決して手を抜いてはいけないことを教えてくれました。

いえ、正確には『ファミスタ』が、ではありません。『ファミスタ』を通じて『父』が教えてくれました。たとえ相手が小学1~2年のこわっぱであろうとも、絶対に手を抜いて戦ってはいけないということを・・・。

父はそんなに負けず嫌いではありません。子供好きで、気のいい優しいおっさんです。
しかしこと『ファミスタ』にかけては非情です。『息子』が相手では話が別です。
父は、まだ物心の付いていなかった時間の方が人生の中で長いガキンチョ相手に、容赦のない外角攻めをしてきました。ストライクゾーンギリギリの、ボール一個の厳しい出し入れで、引っぱればボテボテのゴロ、流せばファール見逃せば三振という、普通ならとても7才児を相手にやるべきではない配球で翻弄してくれました。
打撃も非情です。臭い球はすべてカットし、ストライクを投げざるをえない状況に追い込み痛打、バントや進塁打も抜け目なくやってきます。

なんて大人げないんでしょう。

母によると父は夜中、僕が寝静まった後に、音を消してこっそりと練習を重ねていたそうです。7才児を完膚無きまで叩きつぶすために夜間練習をしてやがったのです。父、恐るべし。

しかしそのおかげで僕は『ファミスタ』の腕をめきめきと上げ、過去にオヤジ以外の人間に負けたことがありません。「おれ、ファミスタ強いぜ」とかほざく身の程しらずを次々と血祭りにあげてやりました。『自称ファミスタ最強』を十指にあまる人数葬ってやりましたとも。あの非情の戦略は、僕を鍛え上げ仲間内での評価を上げるための、親心だったのかもしれません。ちがいますね。絶対ちがいますとも。

しかし時は流れ・・・『ファミスタ』の栄光の日々は終わりを告げました。コナミの放った新興勢力『実況パワフルプロ野球』シリーズによって『ファミスタ』は“最強野球ゲーム”の座を逐われたのです。
それと同時にオヤジのゲーム歴も幕を閉じました。
フォークボール以外高低差すら存在しない『ファミスタ』とは異なり、ポリゴンを駆使した立体的な野球ゲームである『パワプロ』には、適応できなかったのです。これぞ適者生存の理ですねちがいます。
僕も当然のように『パワプロ』にホームグラウンドを移し、オヤジと対戦することもなくなりました。
しかし、『ファミスタ』の記憶は決して薄れることなく、今もなお僕の中で輝き続けています。
・・・いろんな恨みつらみの記憶を伴って。

ありがとう、そしてさようならファミスタ。そして・・・ビバ、オヤジ。

※予想通り書き始めてみたらむっちゃ長くなったことをお詫びいたします。

♪轟く叫びを耳にして

2004年09月13日 | 日常
月曜日のテーマは『歴史』の予定でしたが、今回は謝罪文を書かせていただきます。

僕のつたない日記を読んでくださっていた皆さん、本当にすみませんでした!

大喜利トーナメントと60分大喜利の準備・開催・集計などに追われ、日記を書くヒマがありませんでした。
お詫びして訂正いたします。ヒマはたくさんありました。不適切な表現でした。嘘・おおげさ・まぎらわしいで某ジ○ロに訴えられるところでした。
日記も書かずにヒマをなにに回していたかと言いますと、まず読書してました。

9月はミステリマニアにはたまらない当たり月で「暗黒館の殺人」だの「Φ(ファイ)は壊れたね」だの「螢」だのが次々と刊行されたので、嬉々として読・・・まずに、その前にまだ積ん読になっていた本を次々と片づけていましたw
個人的な目標として「年間百冊読破」というのをかれこれ6~7年続けていまして、その目標達成のためにちょっとペースを上げる必要がありまして・・・。

そして、読書ばかりしていたわけではありません。実はなにを隠そう、某アマチュア創作系サイトにて小説の連載を始めることにしましたので、その準備をしてもおりました。
ペンネームは教えるわけにはいきません。むっちゃ恥ずかしいですから。ただ、10月某日から連載を始めた素人作家をもしも見かけたら、それが僕である可能性がわずかながらあるということを、なんとなく気にしてみたりしなかったりしてくださいw

これだけ長々と駄文を書いて、結局なにが言いたいのか一言にまとめます。
「ごめんなさい! もうしません!」
ただそれだけのことでしたすみません本当にすみません。

というわけで日記(?)めでたく復帰です。無謀にも、まずは休止中の分をざっと書きなぐっていきます。今後は長期休暇は(たぶん)ないと思いますので(希望的観測)、ぜひぜひ末永くよろしくお願いします!(切実)

祝☆大喜利トーナメント2回戦突破企画 ~2~

2004年09月12日 | お笑い
日曜日のテーマは『スポーツ』でしたが今週はお休みです。
昨日に引きつづき、今回は(お題B)のボツネタを紹介いたします。

お題B)佐藤さんが考えたオセロで絶対に負けない作戦とは?

1 手近のやかんや急須などランプっぽいものを片っ端からこすって魔神を呼び出そうとする
2 誰もいない自分の背後に向かって「佐為、この局面はどうすればいいと思う?」とか聞いて相手をビビらせる
3 お立ちになったままアタックチャンスを迎えないよう、自信のない問題はスルーする
4 ヒコーキでできるだけ地雷を倒しておく
5 オセロ盤の角となかよくなっておき、相手が角に置こうとしたら噛みついてもらう
6 ★対戦相手の養子になり「パパ、そこ取っちゃ嫌だ!」「ボク、そこの角が取りたいな~」とか甘える
7 敗戦後のコメントを常に「いや~終わるまで囲碁と勘違いしてましたよ」にする
8 「良子さん、これでお掃除したつもり? オセロ盤の角が汚れてるじゃないの!」と嫁をいびりながらさりげなく角にコマを置く
9 「これはヤムチャの分! これは天津飯の分だ!」とコマを置くたびに誰かのカタキ討ちにして対戦相手を悪人にする
10 寝袋や保存食を用意して長期戦に持ち込む
11 コマの白い部分に羊の絵を描き、相手を眠らせる
12 常にカミナリさん宅でオセロをやり、負けそうになった瞬間ホームランボールでオセロ盤を吹っ飛ばさせる
13 1手打つごとに焚き火に深々と一礼し、自分の背後にアフラ・マズダの影をちらつかせる
14 社長になり社員相手に接待オセロをやる
15 幼稚園児10人を雇い、負けそうになったら一斉に「お兄ちゃんをいじめるな!」とか叫ばせる
16 重病の少年を雇い「お兄ちゃんが勝ったら手術を受けるんだぞ」「うん!」とかやる
17 「この前ビル・ゲイツと昼飯食べたんだけどさあ」とか「ブッシュ最近メールくれないなあ」とかつぶやき、負けた方が後々得だと思わせる
18 不利になると「これに負けたらお前の所に行くからな・・・」と胸に抱いた遺影に話しかける
19 コマを1つ裏返すごとに百物語を話し、100話を終えたときに出てくる幽霊に相手を呪ってもらう
20 ★負けそうになった瞬間、コマをわしづかみにしてバラまき風向きを確かめ、オセロ盤を思いっきりドライバーショット
21 「このマスにはこの上で死んだハエの自縛霊がついています。そちらのマスにはコオロギの自縛霊が・・・」と全てのマスに霊がとりついていると指摘
22 不利になるごとに顔色が土気色に近づいていく体質になった
23 試合後、相手だけ十進法でコマを数えさせる
24 負けそうになったとき2コンのスタートボタンを押し「Here Comes a New Charanger!」と叫び盤面をひっくり返し初めからやり直す
25 白装束で短刀片手、背後には日本刀を持った介錯人が立っているという状況で戦う
26 自分が黒の時に負けそうになったら右の耳から墨汁を、白の時に負けそうになったら左の耳から牛乳を吹き出しコマの色を変える
27 負けたら「フッフッフッ・・・かかったな! 私は時間稼ぎのためにお前と戦っていたのだ! こうしている間に本隊がお前の城を陥としている!」と大局的に見れば勝っていると思いこむ
28 佐藤さんは左耳の裏を押すと負けた記憶を消せる体質なのでいくら負けても問題ない
29 ★その作戦名が「砂漠の狸」と呼ばれていることまではつかみましたが、派遣したスパイからの連絡は全て途絶えました
30 手なずけた猛獣たちをあたりでうろつかせ「お腹がすいたのか? よしよし、この試合に負けたらエサをやるからな」とか言う

こうして見返してみると基本的にお題に沿っていないことがよく解りますw オセロじゃなくても成立するボケがほとんどですし・・・。まあ世の中勝てば官軍ですから!(開き直り)

祝☆大喜利トーナメント2回戦突破企画 ~1~

2004年09月11日 | お笑い
土曜日のテーマは『日常』です。
日付上はまだまだ未来のことですが、大喜利トーナメント2回戦をなんとか突破できましたので、僕に投票してくださった方々に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
そんなわけで、本日は恒例となった(ええ恒例ですとも)ボツネタを、なななんと2日にわたって大公開しちゃいます!
まったく需要のなさそうな企画ですが、僕は楽な道を選びたがる性格なのでどうぞご勘弁をw

(お題A)今から水泳のテストをするはずが全員、水着のまま体育館に集められました。なにをするんでしょうか?

1 「ここには水はありませんが、みなさんは人生という荒海の中を泳いでいるのです」とか校長がうまいこと言い出す
2 ★伊賀忍者高等学校の水泳のテストは、密閉した体育館に水を満たし、最後まで生き残った者が合格となる
3 生徒全員がカナヅチなので、テストは体育館の補修を兼ねた、釘の早打ちである
4 体育教師「この中にプールの水を全て飲み干した生徒がいる」
5 ★海パン一丁で生徒の中にまぎれ込んだ、小柄で童顔の校長を探すのがテスト
6 テストとは8時間耐久校長の朝礼であり、水着で体育館で行うのは日射病対策
7 体育館が空に浮かび、テスト会場のナイル川に向かう
8 水着を奪い合うバトルロワイアル的なことが始まる
9 これもゆとり教育の一環である
10 テストとは百人組み手であり水着は最も動きやすい服装を検討した結果これに
11 恐るべきことにこの学校の生徒たちは、水泳とは「水着で行う暗黒舞踏」のことだと教えられているのです
12 テスト内容:日本競泳陣に最も大きな声援を送った者が合格
13 テストを行うのは1人で、他の生徒は水の代わりにプールに入れる涙や汗やその他の液体を提供する係
14 基本的に筆記試験だが、校長の趣味がおおいに取り入れられているため水着
15 プールに入る前に「プールで油断したために起こった悲劇」という2時間ドキュメンタリーを見させられる
16 テストの前に事前審査として、水着の似合っていない生徒をふるい落とす
17 実は全員ではなく、何人かの選ばれた生徒は校長室で特殊任務を与えられている。他の生徒を体育館に集めたのはカモフラージュ
18 これから海でテストを行うのだが、生徒は全員長野県とかの出身なので「海には波があるんですよ~」とか教える
19 校長が赴任して2日目なのでいろいろテンパった結果が、これ
20 これから校長がウルトラマンに変身し、手からウルトラ水流を発射して水びたしにするのでなんの問題もない
21 生徒全員に催眠術をかけてプールに入っている気分にさせ、教職員たちはそれを肴に大宴会
22 暴力教師「お前たち、テストはどうしたんだ? こんな所に集まってなにをしている!」生徒たち「もう先生の暴力にはうんざりなんだ!」用務員「先生、これまでのあなたの指導、じっくりと見させていただきましたよ」暴力教師「なんだと、お前は・・・い、いやあなたは半年前に行方不明になっていた教頭!?」実は教頭だった用務員「このことは教育委員会に報告させてもらいます」生徒たち「教頭先生!」とかいう展開のドラマである。水着なのは視聴率稼ぎ
23 校長「わかりました。全校生徒を水着にして体育館に集め、それをビデオに撮れば無事に息子を返してくれるんですね?」
24 テスト名「ドキッ☆まるごと水着? 生徒だらけの水泳大会!」だがいかんせん男子校
25 雨漏りがひどく、体育館内が水びたしだったので、なにかに利用できないかと悩んだ結果がこれ
26 ★独裁校長が床につばを吐き「泳げ」
27 「石器時代にはこのあたりは海でした」と歴史教師の暴走
28 最もギャランドゥが激しい生徒が合格するテストだった
29 女性校長が企画した「水もしたたるいいイケメンコンテスト」だった
30 PTAから「たくのぼっちゃまがおぼれたらどうするんざますか!?」とか抗議が来たので思いきって水をなくした

とても公開に値しないような駄ボケも多々混ざっていますが、見逃してくださいませw

心に残るフレーズ

2004年09月08日 | 日常
水曜日のテーマは『フリー』です。
どうして僕は『フリー』なんてテーマを作ってしまったんでしょうか。誰か教えてください。
本来なら6日も前に書き終えていなければいけないものなので、今回はお茶を濁します。
それも、ある方の日記をパクります。無許可でゲリラ的にパクります。
もしも怒ったら「この雑魚野郎が!」と罵ってくださいねヒヨさん!

ってなわけで、今回は日常でさっぱり役に立たないけどなぜか覚えてしまったフレーズ特集です。

『ウィラポン・ナコンルアンプロモーション』『ポンサクレック・クラティンデーンジム』『シリモンコン・スウィートクーン』
タイ出身のボクサーとムエタイ選手

『ドルゴルスレン・ダグワドルジ』『ドルゴンスレン・セルジブデ』『ドルゴルスレン・スミヤバザル』
朝青龍とその兄たちの本名

『ゴーディアンノット』
杭にヒモでがんじがらめにくくりつけられた荷車があり「この結び目を解いた者がアジアの王となる」と伝えられていた。それを知ったアレクサンドロス大王は結び目を剣で一刀両断したことから「難解な物事を常識はずれの手段で解決すること」という意味の故事成語

『ダモクレスの剣』
古代ギリシャの王が自分を褒め称えた家臣の頭上に細い糸で剣を吊るし「権力とは危ういものである」と教えた故事から「栄華の裏の危険」を意味する故事成語

『トンネル理論』
量子は壁を乗り越えるのではなくすり抜けていくという理論。確率論的には人間が壁をすり抜けることもありうると示した

『トーンクラスター』
たとえば鍵盤のドからドまでの全てを同時に押すような、音のかたまりを作る手法

『オペラセリア』
悲劇を扱うオペラ

『オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク』
80年代に活躍した英国のテクノバンド。通称OMD

使えないと言いながら『ウィラポン~』とかは大喜利で使ったこともありますw
※上記のフレーズの説明はほとんどうろ覚えですので、信用しないでください。

ワッハッハッハッハハハ

2004年09月07日 | ゲーム
火曜日のテーマは『ゲーム』です。
本日紹介するのは、先週水曜日に書いた「ファミコンマニアックボケ」の1つ
●4階の幻術使いがいくら殴っても首がもげるだけで倒せなくて、頭に来てつい参加した
の元ネタである名作アクションゲーム
『スパルタンX』機種:ファミコン ジャンル:アクション メーカー:任天堂 86年発売
です

『スパルタンX』は超が付くほど有名なゲームです。売上本数は驚異の142万本! ファミコン草創期の作品なので単純に比較はできませんが、あの「ゼビウス」や「ロードランナー」、「バイオハザード」に「ファイナルファンタジー3」をも上回っているとは驚きの一言です。(週刊ファミ通調べ)

『スパルタンX』は簡単に言えば、5階建ての塔の最上階に捕らえられた恋人を救うため、単身乗り込んだ主人公の拳法家が、迫り来る敵をキックとパンチで次々と倒していくゲームです。
操作やグラフィックは単純ですが、いまだに十分遊べる爽快感あふれる古びない名作です。

『スパルタンX』はいちおう、ジャッキー・チェン主演の同名映画を題材にしているそうですが、カセットに描かれたイラストが微妙にジャッキーっぽいところと主人公の名前が「トーマス」とらわれのヒロインは「シルビア」なこと以外は面影すらありません。
そんなわけで本日はせっかくだから攻略法でも書いてみたいと思います。

1階:初めのステージだけあり、敵はたいしたことありません。出てくるのは、抱きついて熱いキスで精神攻撃をする「つかみ男」とナイフを投げてくる「ナイフ投げ」の2種類だけです。しかし「ナイフ投げ」のナイフは当たると全ての敵の中で最高のダメージを受けるので注意しましょう。また「つかみ男」は12の倍数目を飛び蹴りで倒すと5000点のボーナスがもらえるので積極的に狙ってください。ボスの「棒術使い」は接近すると棒が使えなくなるので楽勝です。

2階:この階から小柄なアクロバット拳法を使う「トムトム」が現れます。この「トムトム」は小さいのでしゃがみ攻撃しか当たりませんが、ときどき空中を回転してトーマスの頭上を襲ってきます。しかしご安心あれ。頭上に来た瞬間ただ立ち上がるだけで「トムトム」は吹っ飛びます。この階のボスは遠距離攻撃が得意な「ブーメラン使い」ですが、ぴったり張りつけばブーメランを投げられなくなるので楽勝です。

3階:この階のボスは「怪力男」。張りつくと強烈なキックを出してきますが、張りついてしゃがみパンチを連打すれば、発生の遅いキックを出される前に楽勝です。

4階:この階は特殊で、おなじみの「つかみ男」たちが出てこず、壁に空いた穴から毒蛾が襲いかかってきます。が、しょせんは虫なのでパターンを見切れば楽勝。穴ごとに、しゃがむ→パンチ→パンチ→ジャンプ→ダッシュで簡単に突破できます。問題はボスの「妖術使い」で、こいつはパンチとキックを頭に浴びせると首がもげてしまい、ダメージを与えられません(これがボケの元ネタ)。しゃがみパンチでしかダメージが入らないので、消耗戦でじっくりと臨みましょう。慣れてくると「何回首を飛ばせるか」で熱く遊べます。

5階:この階には特に仕掛けはなく、敵はひたすら物量作戦で押してきます。ボスは「フッハッハッハッハハハ」の笑い声でおなじみの「Mr.X」。トリッキィな動きにとまどうかもしれませんが、しゃがんでキックを連打していれば楽勝です。あえて飛び蹴りで倒すとスカッとします。5人のボスを蹴散らし、恋人を取り戻しめでたしめでたし・・・のあとは、昔のゲームおなじみの、なにごともなかったように恋人はまたしても連れ去られ1面からやり直しのネバーエンディングストーリー仕様。まさに「1000回遊べるゲーム」です。違いますね。

とてもあの『スペランカー』を作ったアイレムが開発元とは思えない名作ゲーム『スパルタンX』。一度聞いたら生涯耳から離れないとウワサの「フッハッハッハッハハハ」を聞くためだけでもやる価値十分です!

※最後に『スパルタンX』のおすすめサイトをご紹介します→『落武者』様
「戯言」内の「リアル嗜好スパルタンX」と「GIF」内の「カラテカ」は元のゲームを知っている方は必見(?)です。

名馬列伝 1:「皇帝」と呼ばれた奇蹄目ウマ科

2004年09月05日 | スポーツ
日曜日のテーマは『スポーツ』です。
スポーツとうたいながら競馬とWWEの話題以外書いた記憶がありません。そんなわけで今回もテーマは「競馬」。武豊伝説はネタが底を突きかけたので中止し、名馬列伝をお送りいたします。

「日本競馬史上最強馬は誰か?」こんなアンケートがあったら、まず間違いなく1位になると思われるサラブレッドは「シンボリルドルフ」でしょう。
通算成績16戦13勝 G1レース7勝 三冠制覇・・・その完全無欠の強さから「皇帝」とまで呼ばれたのが、シンボリルドルフです。

「皇帝」にはその強さを物語る数多くのエピソードがあります。そのうちの1つを紹介しましょう。

『予告された三冠』
サラブレッドには、一生で一度しか挑めないレースがいくつかあります。その中でも最高峰が、3歳の若駒だけが戦うことを許された皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3レースで、この3つを制した者は「三冠馬」と称されます。史上5頭しか誕生していないこの三冠馬の1頭が、シンボリルドルフです。
そしてその偉業は予告されていました。

三冠レースの1つ目、皐月賞を制したときの記念写真で、シンボリルドルフにまたがる岡部幸雄騎手は人さし指を立てて見せました。
あれはナンバーワンの意味だろうと、当時はあまり気にはされませんでしたが、日本ダービー勝利後の記念撮影で岡部が指を2本立てたことで人々は指の真の意味を悟りました。
「三冠予告」
岡部は大胆にも、半年にもわたる長丁場の三冠レースの、1つ目の関門を突破した時点で偉業達成を予告したのです。
そして最後の菊花賞。ルドルフは栄冠に輝き、岡部幸雄は誇らしげに3本の指を天に向かって立てたのです。

赤ちゃんって、言うほど赤くないよね

2004年09月04日 | 日常
土曜日のテーマは『日常』です。
土・日は一家そろって川崎に住む姉夫婦の家におじゃましました。そこにはもうすぐ2才になるゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの雑種なのに真っ白という訳のわからない犬(女の子)と、もうすぐ1才になる甥っ子がいます。この1匹と1人がとにかく面白い。

人間で言えばとっくに僕と同い年かそれ以上のくせに、少しも落ち着く気配のないバカ犬と、どこからどう見ても赤ちゃんらしい赤ちゃんの甥っ子は、見ていて全く飽きません。

甥っ子は最近、つかまり立ちとハイハイのスキルを会得したので、いろんな意味でますます目が離せません。
この時期の赤ちゃんというのは生え立ての歯がかゆいので、なんでも口に入れてしまいます。先日もとんでもないものを口に入れてくれました。

僕の姉がカッターを使って、紙を切り貼りしていました。正確に言うならカッターナイフとのりを使って紙を切ったり貼ったりしていました。姉がちょっと目を離したスキにです。
われらが甥っ子くんは口に入れてくれました。
カッターナイフを。
きちきちきちと大胆に露出した刃先を。
「ジーザス!! 0才にして世をはかなむとはイカしすぎだぜ My Nephew!!」
甥っ子が英語で「Nephew」なんて聞いたこともない単語だとは知らなかったよ。ありがとう甥っ子!

間一髪のところで姉は息子の手からカッターを奪い取ることができました。刃先を口いっぱいにほおばりかけながら、ケガ1つなく済んだのです。甥っ子は奇蹟の男です。この世界にまだまだ必要とされる人間だったのです。おめでとう甥っ子!

マニアの血が騒ぐ

2004年09月01日 | お笑い
水曜日のテーマは『フリー』です。
サバイバー報告明け、しかも更新が6日分たまっているのに苦手な『フリー』がテーマと大ピンチ到来です。
そんなわけで、今回の日記(?)はサクッとお茶をにごしたいと思います。

先日、最近サボりがちの「お笑いの世界へ」の「ボケるBBS」(通称「ボケB」)に、久々の投稿をしました。
それも深夜のテンションに任せた「ファミコンマニアックネタ」を10本。はたしてすべての元ネタが解る、僕と同じ匂いのする同志は何人いるのだろうか? 以下にタイトルを明かしていない6作を列記しますので、すべての元ネタが解り、ヒマでヒマでどうしようもないからめんどくさいけど答えてやるか~という奇特な方はぜひコメントをお寄せくださいませ。

(お題)あなたが、大喜利トーナメントに参加した理由を教えてください 出題者:お題っ子さん

●なぜ参加したというか、スタート地点から左に行ってガケから飛び降りたらここに着いたんです
●4階の幻術使いがいくら殴っても首がもげるだけで倒せなくて、頭に来てつい参加した
●カラダが粉々に吹き飛んだ後、その場でカラダの破片が集まって復活するライダーにどうしても納得いかなくて
●どうして竹やりを取ったら鎌が投げられなくなって逆に弱体化するのか、ここに参加すれば理由がわかるって聞いたんです
●ここなら一礼してから戦わなくても一発でやられないと聞きました
●いくらなんでも猫をひいたからって「猫ふんじゃった」の曲がかかるのは不謹慎だと思ったから