ジャックハマー

開店休業

開き直って最凶コンテンツ始動

2004年09月15日 | スポーツ
水曜日のテーマは『フリー』でしたが、土曜日の『日常』とかぶるし、毎回毎回フリーで考えるのしんどいんで、本日からしばらく毎週水曜はアメリカ、いや世界最大のプロレス団体『WWE』について語らせていただきます。

というわけで開き直り、マニアックきわまりない話題をメインコンテンツに上げてしまいました。

なぜWWEなのかというと、WWEについてならいくら語っても語りつくせない自信があるので、書くことに困らなくてイイという理由もありますが、実はもう一つ理由があります。

先日、啓蒙に成功したのです。うちのオヤジに「WWEって面白いな」と言わせたのです!
アメプロなんてと頭から毛嫌いしていたオヤジを、ついに目ざめさせたのです!
WWEの魅力を知ったオヤジと意見を交わし、いろいろなことに気がつきました。
その一つが、アメプロを嫌う方々は根本的に大きな勘違いをしているということです。

大胆発言してしまうと、「アメリカンプロレスはプロレスではない」のです。
アメプロを知らない方は、そこのところを基本的に勘違いしています。
あれはあくまでも「プロレスを題材にした連続ドラマ」なのです。
もっと言えば「あらゆる事件をすべて、プロレスの試合で決着させるスポーツ形式のドラマ」であって、プロレスではないのです。

プロレスとして見るから、WWEならではの、むっちゃくちゃな試合形式や、めっちゃくちゃな展開を「こんなのプロレスじゃねえ」と吐き捨てて、毛嫌いしてしまうのではないでしょうか?
あれはドラマです。WWEが自ら名乗るとおり『スポーツエンタテインメント』であって、プロレスではないのです。ドラマだと考えれば、車ではねてカウント3を奪ったり、ハシゴを登ってベルトを奪い合ったりしてても納得できるんじゃないでしょうか。

たぶん多くの方は納得してくれないでしょう。しかし僕は思いました。
WWEはプロレスとして見られているから誤解されている→つまり、一般的なプロレスとは違うところを知ってもらえれば、誤解はなくなっていくのではないか?→WWEならではの特徴を日本のプロレスと比較して話していけばさらに解りやすいのではなかろうか→∴

というわけで、次回からは『WWEの基礎知識』と題して、WWEを楽しむ上で知っておくと便利かも知れない様々なことを、日本プロレスと比較しながら(と言えるほど僕が日本プロレスに詳しくも好きでもないことが不安ですが)好き勝手に語っていきたいと思います。めざせ日本国民総WWEファン化!