ジャックハマー

開店休業

日本ダービー感想

2006年05月28日 | スポーツ
◎メイショウサムソン
○アドマイヤムーン
▲ドリームパスポート
×フサイチリシャール
△ロジック
△トーホウアラン
△マルカシェンク


アドマイヤ違い_| ̄|○
義臣と武をハカリに掛け、ダービーということで武にしてしまいました。
サムソン・ドリパスからの三連複という読みは完璧だったものの……。
アドマイヤメインさえ予定通りに沈んでればなあ~~。

ゲーム千一夜 ~ファイナルファンタジー8~ 5 00スコールは二度死ぬ

2006年05月26日 | ゲーム
前書き

1 お花畑の決闘

2 命がけの必修試験

3 戦場の狼

4 スコールSEEDデスティニー

新たにSEEDとなったスコールらに与えられた初の任務は、ガルバディアの反政府組織「森のフクロウ」への協力だった。
ガルバディアの裏で糸を引く一方、反政府組織ともつながりがあるとは、さすがシドである。(邪推)
シドは「取り扱いに注意」と言い、魔法のランプをくれる。使うと魔人が出てきて戦ってくれる――と思いきや、使った瞬間ランプの中に引きずり込まれ、GFディアボロスに襲われるという楽しいアイテムだ。(勝つとGFさんとして手に入る)

自腹を切って大陸間横断鉄道に乗りこむ3人。お金が足りなかったら無駄に歩き回って給料が入るのを待ちましょう。
なおこの列車、通称「テンペスト」というらしい。日本名で例えるなら「東北新幹線あらし」といったところか。その命名センスを抱きしめたい。
旅の途中、ゼルが目的地のティンバーはガルバディアに占領された土地で――などと語っていると、突然激しい眠気に襲われ、3人は寝入ってしまう。

目が覚めると、そこは別の世界。
スコールらは見知らぬ3人の意識の中に入り込んでしまった。
脳天気なラグナ・冷静なツッコミ役のキロス・デブのウォード。ズッコケ三人組と同じ取り合わせなのは気にしてはいけない。脳天気・冷静・デブがそろったら旅に出るのは定石です。
ちなみにラグナの必殺技「デスペラード」は、空中から垂れ下がってきたロープにつかまりマシンガンを乱射、トドメに手榴弾を投げるという違うゲームを見ているような技である。
スコールたちの意識が乗りうつったことで、突然魔法が使えたりGFさんが呼び出せたりしてしまう怪現象に見まわれているのに、彼らは喜ぶだけでぜんぜん気にしていない。
バカだこいつら

そんなこんなで元の世界に戻るスコールたち。3人は同じ夢を見ていたことに驚く。集団催眠を疑いたいところだが、なにはともあれティンバーに到着した。
「森のフクロウ」のリーダーはあのリノアだった。彼女はシドの協力を得るため、舞踏会に忍び込みスコールと接触したのである。腹黒いヒロインだ
政府高官の娘であるリノアの率いる組織はわずか3人で、作戦会議は地べたに座り込んでわきあいあいというサークル活動も真っ青の有様。
そんなお嬢様のお遊びに無期限で協力するよう命令されてしまったスコールたち。
どう考えても左遷だろこれ。

リノアの立てた作戦は案外マシで、スコールらは大統領の拉致に成功する。しかし大統領は影武者だった。それもモンスターで、しかもアンデッド
屍を影武者にするとはこの大統領あなどれない。
さっそく行き詰まってしまうが、シドの命令によりティンバーの独立を果たすまで帰ることはできない。
白昼堂々兵士が斬りかかってくる素敵な町で情報収集に励む。
町の人々はスコールとガルバディア兵の殺し合いを微笑ましい日常的光景とでもとらえているのか、少しも驚かない。
仮面都市ティンバー。ロスやシカゴより怖いぞ。

大統領が世界中に向けて演説を行うと聞き、放送局へと向かうスコールたち。情報収集しなくてもテレビ欄を見れば解った気がする。
演説中に大統領はサイファーと、耳にアンモナイトを付けた女にさらわれてしまう。

謎の女を追い、スコールたちはガルバディアガーデンに向かうが、その途中またも眠気に誘われ別世界へ。
石を落としたり、落とし穴を作ったり、あまり主人公らしくない手段でラグナたちを無事に炭坑から脱出させ、ガルバディアに到着。
おりよくシドからの指令が届いていた。
次の任務は――暗殺。大統領と組み、世界を支配しようとする謎の女=魔女を暗殺しろというのだ。
作戦内容は要約すると「魔女をライフルでパン☆と撃っちまえ」という練りに練られた作戦だ。
銃で殺せる魔女なら苦労しねえよとは誰もツッコんでくれない。普通の人間は銃で撃たれたら死んじゃうのがリアルだからかな。

ともあれ時代錯誤のマカロニ・ウエスタンスタイルな狙撃手のアーヴァインを仲間に加え、一行は敵の本拠地デリング・シティへと向かうのだった……。

ゲーム千一夜 ~ファイナルファンタジー8~ 4 スコールSEEDデスティニー

2006年05月22日 | ゲーム
前書き

1 お花畑の決闘

2 命がけの必修試験

3 戦場の狼

無事に港町バラムに戻ったスコール一行は、夕方まで自由行動となった。おそらくこの間に教官たちが試験の採点をしているのだろう。
「あいつは私語が多かった」「こいつは3人しか殺らなかった」とか。
そしてガーデンに戻り結果発表。個人行動が多かった。制服を着ていなかった(嘘です)などの理由でサイファーは落ち、スコール、ゼル、セルフィ、他一名の計4人が晴れてSEEDとなった。

SEEDの特典についてすこし説明しておこう。
1:歩数と殺害数に応じた給料の支払い
世界の果てだろうが宇宙だろうが敵ボスの目の前だろうが、歩数が一定値に達すると、自動的に給料が振り込まれます。歩けば歩くほど稼げるまさに歩合制です。
2:SEED試験を受け給料アップ
カンニング自由・追試し放題のテストを世界中のどこからでも受けられ、合格すると給料が上がります。
このようにただ歩いてるだけでも大富豪になってしまうのだから、みんなSEEDになりたがるわけである。

スコールらはSEED就任記念舞踏会に招かれる。そこに今作のヒロインにして問題児、その身勝手&無能ぶりにプレイヤーのおよそ8割が殺意を抱くと評判のリノアが登場する。
初対面のスコールに「私を好きになーる好きになーる」とおまじないをかけてくれる電波系な彼女はきっとコリン星出身です。
そうだと思えば少しは許せますを持ちましょう。

舞踏会を抜けだしたスコールは、キスティスに訓練施設へと呼び出される。この施設、恐竜が野放しというムツゴロウ氏でもしないような管理体制だが、恐るべきことに中には休憩ゾーンがあり、しかも休憩しているヤツらがいるから怖い。
「昼休みは休憩ゾーンでご飯食べようよ」
お前が恐竜さんの昼飯になれ
キスティスと会話を終えると、予想通りどこからか悲鳴が聞こえてきた。なんと施設内にはいないはずの、ハチと岩の化け物が生徒を襲っているではないか!
2連続でハチとは手抜きの気もするが、深く考えてはいけない。このハチは、石を持ち上げて頭上に落とすという頭脳作戦でスコールを苦しめるが、GF連射の敵ではない。
さすがSEED、GFさんへの応援っぷりがすごいね!

ゲーム千一夜 ~ファイナルファンタジー8~ 3 戦場の狼

2006年05月20日 | ゲーム
前書き

1 お花畑の決闘

2 命がけの必修試験

無事にイフリートを倒したスコールはガーデン(学園)に戻り、休む間もなく最終試験に挑むことになった。
試験に備え、あちこちのドローポイントから魔法を吸い取るスコール。一度入手したドローポイントも、画面を切り替えるとまた復活するという昔のゲームみたいな仕様のおかげで、上限の100まで集めるのもあっという間だ。
これもかな。

集合場所では飛空挺技師から校長へと転身されたシドが迎えてくれる。バーサーカーみたいだったⅣの頃と比べ、だいぶ優しい顔つきになっています。
シド校長が明かす最終試験とは……なんと実戦。それもガルバティアなる大国に襲われたドール公国への援軍とのこと。半人前と未熟者ばかり送られるあげく、テストに利用されるドールには深く同情したい。はいずこ?
それにしても、この最終試験ってガルバディアがドールに攻め込んでくれない限り開催できないはずだ。不定期開催? それともちょうど援軍の要請が来たので、ちょうどいいから利用した?
いや違う。ガルバティアの裏で糸を引く黒幕がいるのだ。
そう、シドだ。
温和な表情の裏に隠された真実に寒気を感じつつ、スコールは最終試験に臨むのだった……。

徒歩と同じスピードの車で港町バラムに赴き、船でドールに渡る一行。
今回は顔に刺青を彫った(校則違反)ゼルと、白服の風紀委員サイファーが同行しています。
そしてドールで割り当てられた作戦内容は――「市街地へと入り込んだ敵を殲滅せよ」
市民救出を半人前に任せるな
しかも試験って人殺しなのねやっぱり。
ドールに着くなりガルバディア兵が襲ってきた。手にした自動小銃……に付けられた刀で斬りかかってきます。(銃身なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです)
なんらの防御・回避行動を起こさず、袈裟斬りにされるスコールたち。なぜか生きてます。HPから逆算すると10回くらいならバッサリやられても大丈夫!
う~んREAL(①現実の ②本物の ③真実の)だ!
GF召喚やタコ殴りで次々と敵兵を葬っていく一行。道すがらサイファーはスコールに尋ねた。
「楽しんでるか、スコール?」
こいつらにるろうに剣心の「不殺」の信念は通じまい。
ちなみにこの試験中、たまに会う他の生徒と話すと試験中の私語と見なされ減点されます。
制服に盗聴器が仕掛けられていて、船に残った教官のキスティスらが行動をチェックしているのでしょう。まさに監視社会。

広場に着き、本隊のエリート部隊SEEDの到着を待つが、怪しい電波塔を見つけたサイファーは命令を無視してそちらに向かってしまう。
そこに都合よく広末似(ご時世)でヌンチャクと即死魔法ジエンドが武器の伝令兵のセルフィが駆けつけ、3人はサイファーの後を追います。
電波塔の最上階にはⅥでの初登場以来、ろくな死に方をしないことで有名なビッグス&ウェッジが待ちかまえています。ビッグスの攻撃は僕でも避けられそうなトロいラリアット。それに棒立ちで直撃するスコールらはきっと、馬場さんの16文キックに鍛えられた全日出身に違いない。
しばらく戦っていると、突風でビッグス&ウェッジが飛ばされ、エルヴィオレという、顔はペリカン・翼はコウモリ・腕はワシ・上半身は紫色の人間・下半身はハチという小学生が描きそうなカオスな生き物が登場。
彼(or彼女)からはGFのセイレーンを吸い取れます。
怪光とともにエルヴィオレからGFさんを吸い取るスコールたち。化け物はどっちだろう。
GF連射で軽くほふると、いまごろサイファーが現れ、30分以内に海岸に戻れと命令される。
そこに立ちふさがるのはカニ型巨大兵器ブラックウィドー。50メートル近い幅跳びと自己修復機能を備えた無敵のメカを拳やヌンチャクで何度も撃退しつつ一行は逃げる。
海岸までたどりつくと、GF連射でも倒れなかったブラックウィドーを、キスティスが機銃掃射ごときでぶっ壊し、命からがら作戦を終えるのだった……。