高校野球マンガの代名詞『ドカベン』が、初期は柔道マンガだったことは、トリビアネタとして披露されるようにあまり知られていない。
そこで今夜は野球だけではない『ドカベン』の魅力的な世界を紹介しよう。
物語はドカベンの主人公、男・岩鬼が不良にからまれているところから始まる。
え? 山田?
脇役ですよあんなん。
初期はどもっていた岩鬼は「どもりのバケモン」と呼ばれ激怒、大暴れしようとしたところに、転校生の山田太郎(副主人公)が通りかかる。
すごく……怖いです。
動じない山田に振り回され、岩鬼はますます激怒。
しかしそこへ仲裁に現れる人物が。
ステレオタイプ生徒会長キタコレ。
さすがは生徒会長、体格差もものともせず岩鬼に平然と説教します。
度胸だけは超一流のようです。
体格差これだぜ?
始業のベルでケンカはおあずけに。
しかし昼休み、岩鬼は山田の弁当箱を見てさらに怒りを募らせる。
岩鬼は山田を野球部のグラウンドに呼びつけ、決闘することに。
だが野球部のキャプテン長島は、神聖なグラウンドを汚した岩鬼を鉄拳制裁してしまう。
ちなみに彼が長島。
うわあ直球だ。
「自分より弁当がでかいから決闘」という言葉を冗談だと思っていた山田は、岩鬼と長島に詫びを入れるが、殴られた岩鬼は収まりがつかず、愛しの夏子さんの提案で長島と野球対決をし、白黒つけることに。
殴りかかってるのではなく、バッティングフォームです。
野球部キャプテンの力は本物、岩鬼を三球三振に打ち取り、山田との対決へ。
山田に並はずれた野球の素質があることを見抜いていた長島は、渾身の直球を放つ。
山田はあえなく空振り。しかし恐るべきスイングの風圧で、球を真下に落としていた……。
山田すごすぎだろ。
と、ここまでは野球マンガらしい出足だが、どんどん野球から遠ざかっていく次回にこうご期待。
どう見ても殺人未遂です。ありがとうございました。
生徒会長登場シーンは一コマで笑えますねw
最初は訳の分からない柔道漫画だったんですねww
生徒会長の髪型を何とかしたほうがいいと
おもいまs((((ww