ジャックハマー

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龍騎兵団ダンザルブ 第6話 クリシュナ救出作戦

2008年11月03日 | ダンザルブ


MISSON 5 クリシュナ救出作戦


視点は変わってダマイア軍の会議。



敗北したバンブー・ジャンゴは仲間から叱責されていた。




ジャンゴにつづいて出撃するのは女傑アマンダ。
一方ダンザルブは収容所に囚われたクリシュナの救出を命じられた。




そこに立ちはだかるのはアマンダ率いるタトゥー・キャッツ隊。




アマンダは愛機アモンで襲いかかってきた。




撃退するとタトゥー・キャッツ隊は収容所の中へ退却。
ディックはアマンダがかつての恋人だったことに気づいた。




収容所に囚われた変な名前の人々を助けながら、クリシュナを探す。




ダマイア軍はニセモノのクリシュナをたくさん用意するという姑息な手を打っていた。
囚われた人々がヒントをくれるが、そんなことは無視して、ニセモノは話しかければ襲いかかってくるので、かたっぱしから倒していけばいつか本物に当たるので安心。
首尾よく(?)クリシュナを救出すると、そこにアマンダが現れた。











ディックの最低の弁解ごもっともすぎるツッコミを喰らわせるアマンダ。




一騎打ちはディックの勝利。
最低の弁解に続いて最低の説得をこころみるが







アマンダは当然ながら拒絶。
二人は物別れに終わるのだった。

帰途、マシューはディックの態度を責める。










というわけで今回はディックの最低ぶりが強調されるストーリーであった。

龍騎兵団ダンザルブ 第5話 クランド鉄橋攻防戦

2008年10月20日 | ダンザルブ


MISSON 4 クランド鉄橋攻防戦

今回の任務は、前回のクラト鉱山とやけに似た名前のクランド鉄橋に仕掛けられた爆弾の撤去。



厳しい戦いが予想されるが、オーバル軍も遊んではいない。新たなスーパーモノロイド、ブルードラゴンとイエロードラゴンを開発し、ダンザルブに配備していた。




しかし対するダマイア軍は五将星の一人バンブー・ジャンゴを投入したとの情報が。
強力な敵も現れロボットアニメらしくなってきた。




刀を武器にし一発は重いが命中率の低いブルードラゴンには小次郎、さまざまな効果を持つ矢を放つイエロードラゴンにはディックが乗り込む。




RPG史上最もイラッとくるリアクションで空の宝箱(コンテナ)を開けつつ、情報を集める。




爆弾撤去の任務に当たっていたのは、爆弾のプロであるガブリエル。
彼の指示により付近のダマイア軍の兵士を締め上げ、時限爆弾の解除コードを探していく。




だがそこに立ちふさがるのは噂のバンブー・ジャンゴ。




言ってることはかっこいいかもしれないが、冷静に考えるとすげえ馬鹿みたいなモットーを掲げるジャンゴとついに対決へ。




ジャンゴの愛機は3つの首から多彩なブレスを放つケルベロス。
だが3つの首に対するは3つの龍。三位一体の攻撃でジャンゴを撃破する。




敗れたジャンゴは死を覚悟し部下に退却を命じるが、正々堂々の戦いを重んじる彼は部下からも慕われていた。




外見は小悪党だが中身は武人なジャンゴは、敵であるダンザルブにも避難を勧め去っていく。




しかしマシューらは解除コードを手に入れ、無事に爆弾の撤去に成功するのだった。
職場放棄でジャンゴは極刑かなあ……。




影の立役者ガブリエルも入隊し、ダンザルブの戦力はますます充実していくのだった。



to be continued...

龍騎兵団ダンザルブ 第4話 クラト鉱山に潜むもの

2008年10月13日 | ダンザルブ


MISSON 3 クラト鉱山に潜むもの





新たに怪力自慢のガンガディンが加わったダンザルブに、次の任務が下される。





作業用ロボットが突如反乱し、閉鎖されたクラト鉱山を解放するのが今回の任務。




穴掘り6号というダイレクトな名前はともかくとして、なぜ鉱山に殺人が。





洞窟には記憶喪失の男が倒れていた。
それを一瞬で治すジャニス。医者というか彼女はクレイジーダイヤモンドが使えるのだろうか。





そんなこんなで鉱山の奥で怪しいドアを発見。マシューが手を触れるとなぜかドアが開いた。





ドアの向こうは研究所で、そこには科学者のマッド・Sという男の姿が。
鉱山のロボットをあやつり、根城としていたのだ。





彼はダマイア軍ではなく、外からやってきたのだという。





問答無用で戦闘へ。デザインはちょっとかっこいい気がする。





マッド・Sには逃げられたものの鉱山は無事に解放。
サルベリは外の居住区からやってきたと思われるマッド・Sの力を得られれば、戦争で有利に立てると提案するが、セルダー司令は煮え切らない返事。
事件は解決し、任務は達成したが謎は残るのだった……。


to be continued...

龍騎兵団ダンザルブ 第3話 死守せよ! レッドドラゴン

2008年10月06日 | ダンザルブ


MISSON 2 死守せよ!レッドドラゴン


ダンザルブに新たな任務が下された。
ついに完成したスーパーモノロイド・レッドドラゴンの輸送である。





アースシェイカーでレッドドラゴンの入ったコンテナを運ぶが、そこにダマイアのモノロイド軍団が立ちふさがる。
窮地に陥ったサルベリは、マシューにレッドドラゴンに乗り込むよう命じる。







来夏、新エヴァ劇場版第二作の上映が決まったあのガイナックスデザインのレッドドラゴン。
だがマシューは自分に操縦できるのかとまどう。
そこに飛ぶサルベリの一喝。





え? オートマなの?





乗ってるだけでいいなら安心と乗り込むマシュー。
ちなみにアースシェイカーの攻撃が必中なので、レッドドラゴンはぼーっとしているだけでも勝ててしまう。





なにはともあれレッドドラゴン込みでようやくダンザルブの一員としてマシューは認められるのだった。





僕には帰れるところがあるんだ……。


to be continued...

龍騎兵団ダンザルブ 第2話 初めての任務

2008年09月29日 | ダンザルブ
ダンザルブ入隊初日、元気よくあいさつするマシューを隊員たちは歓迎する。



………………。

隊長のサルベリ以下の隊員は次のとおり



老兵パーカー




キザ男のディック




侍・小次郎




女医ジャニス




天才少女キム


以上の6人である。精鋭集団というか、うらぶれたサーカス団みたいな気もするが、とにかく紹介を終えた面々に初の任務が命じられる。




セルダー長官の命令は補給基地の防衛。




ダンザルブは戦艦アースシェイカーに乗り込み出撃するのだった。




MISSON 1 初めての任務




戦闘シーンはこんな感じ。
ドラクエ風の画面でFF風の擬似アクティブタイムバトルにしたおかげで、テンポの悪さと誰が攻撃してるのかわかりづらい仕様がウリです。
ただ音楽だけは最高。




カードキーを集めてフラグを立てると、エネルギータンクに通じる扉をちまちま壊そうとしているボスと遭遇。
ボスのスーパーロイドは殺人回路を起動して襲いかかってくる。




だが所詮は人型ロボット。股間への集中砲火で楽勝。




エネルギータンクの死守に成功するのだった。




しかし初めての任務を終えたばかりのマシューはまだまだ新参のヒヨッコ。
歴戦の隊員たちとのあいだに、溝を感じるのだった……。

新米の若僧が加入→初任務で若僧大活躍→みんな仲間だ!

という安易な方向に流れないのがダンザルブ。
実際マシューは戦力外で、老人や中国娘の背後に隠れて防御しているのが一番マシというありさまだしな。


to be continued...

龍騎兵団ダンザルブ 第1話 序

2008年09月22日 | ダンザルブ


電源を入れるとタイトル画面もなにもなしに、いきなりこの画面。
物語は主人公マシューの通う士官学校から始まる。




級友たちの間では、エリート部隊『ダンザルブ』と新兵器『スーパーモノロイド』の話題で持ちきりだった。
と、そこへ入ってきた教官が、マシューに校長室に行くよう告げる。




ダンザルブの特色として、物語のところどころにマシューの一人語りが入る。
マシューの父と兄は科学者としてスーパーモノロイドを開発しているようだ。
だが校長室で彼を待っていたのは悲しい知らせだった。
父と兄は敵のダマイア軍の奇襲を受けて死亡。さらに母と妹のアニーはさらわれていた。



しかしロボットアニメの主人公としてはタフなマシューはわりとクール。
校長はマシューに仇討ちのためダンザルブへの入隊を勧めた。
なんでも開発中のスーパーモノロイドはマシューのために調整されていたという。




翌朝、やけに悪い顔の校長はマシューに決断を迫る。
ちなみにここで断ると、




意味深なナレーションとともに即ゲームオーバー。わりとクール。
話が進まないのでもちろん承諾。
かくしてマシューは戦いに身を投じるのだった……。




ここでタイトル画面という粋な構成。
いま見て驚いたが、なんとこの作品「エヴァンゲリオン」でおなじみガイナックスが製作に協力していた。
ダンザルブ恐るべし。


to be continued...

龍騎兵団ダンザルブ 第0話

2008年09月15日 | ダンザルブ
ドカベンもエストポリスもすっかり止まっているのに、新しいレビューをさらに追加。
今回ご紹介するのはスーパーファミコンの知る人ぞ知るロボットRPG『龍騎兵団ダンザルブ』です。
硬派で意外なストーリー展開と戦闘音楽がウリのこの作品レビュー、今度こそ定期的に書いていけるのかどうか、生ぬるい目でお楽しみに。