ジャックハマー

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赤ちゃんって、言うほど赤くないよね

2004年09月04日 | 日常
土曜日のテーマは『日常』です。
土・日は一家そろって川崎に住む姉夫婦の家におじゃましました。そこにはもうすぐ2才になるゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの雑種なのに真っ白という訳のわからない犬(女の子)と、もうすぐ1才になる甥っ子がいます。この1匹と1人がとにかく面白い。

人間で言えばとっくに僕と同い年かそれ以上のくせに、少しも落ち着く気配のないバカ犬と、どこからどう見ても赤ちゃんらしい赤ちゃんの甥っ子は、見ていて全く飽きません。

甥っ子は最近、つかまり立ちとハイハイのスキルを会得したので、いろんな意味でますます目が離せません。
この時期の赤ちゃんというのは生え立ての歯がかゆいので、なんでも口に入れてしまいます。先日もとんでもないものを口に入れてくれました。

僕の姉がカッターを使って、紙を切り貼りしていました。正確に言うならカッターナイフとのりを使って紙を切ったり貼ったりしていました。姉がちょっと目を離したスキにです。
われらが甥っ子くんは口に入れてくれました。
カッターナイフを。
きちきちきちと大胆に露出した刃先を。
「ジーザス!! 0才にして世をはかなむとはイカしすぎだぜ My Nephew!!」
甥っ子が英語で「Nephew」なんて聞いたこともない単語だとは知らなかったよ。ありがとう甥っ子!

間一髪のところで姉は息子の手からカッターを奪い取ることができました。刃先を口いっぱいにほおばりかけながら、ケガ1つなく済んだのです。甥っ子は奇蹟の男です。この世界にまだまだ必要とされる人間だったのです。おめでとう甥っ子!