基本的にキモいペルソナ4感想 #4

4話目にしてもう勇気が「頼りになる」まで成長している番長はさすがだ。ロウの足枷も一人だけ自力で解いてた気がするし。
毎度言うけど本当に展開早い。ザコ戦闘や日常生活でそうそう場つなぎできないからだが、4話目でもう雪子覚醒とは。
陽介や千枝と比べると雪子の背景ははるかに根深いので、じっくりと一話かけて丹念に描いてくれ、ぶっちゃけ雪子に回復＆全体魔法係くらいの思い入れしかない僕でも満足。千枝イケメンすぎる。っていうか雪子って一番人気ない女キャラだよね。
そんなことよりまさかのアラミタマですよ！　なぜ戦車の中からアラミタマをチョイスする。作ってもすぐ合体材料にするから戦闘シーンでもあんまり見た覚えないぞ。そしてアラミタマの使い方はあれでいいのか。出番はあれだけでいいのか。たぶん実況スレは盛り上がっただろうけども。
あとジャックランタンのあまりに合理的な使い方にふいたｗ　炎系の相手はもうあいつ一人でいいんじゃないかな。
次回はコミュ回か！　海老原も登場するし番長のリア充ライフが垣間見れそうだね。原作ペルソナ4のいいところは戦闘も面白いけど、日常パートやコミュ活動も同じくらい面白かったところだけに、アニメも戦闘抜きでどれだけ原作の楽しさを再現できるか、今後の鍵となるだろう。

基本的にキモいペルソナ4感想 #3

ゲームのOPテーマはアニメでも本当にOPテーマとして用いたというわけか。気が利いてるな。
3話目でもう千枝覚醒。あいかわらず展開早い。
模造刀を振り回して補導と、菜々子の「お留守番できるよ」をちゃんと再現するのはよくわかってらっしゃる。いい脚本だ。
主人公（どうしても鳴上と呼びづらい）のワイルド能力をどう活かすのかと思ったら、陽介覚醒で目覚めた魔術師コミュにちなんで、魔術師のジャックランタンを召喚するという流れで来た。なるほどな～。
今回の主眼はなんといっても一斉攻撃のカットインでしょう！　わかってたけど良いなこれは！
ペルソナ4の三周目をやりたくなってきた。でもVitaのリメイク版まで待つかな。リメイク目当てでVita買うわ絶対。

基本的にキモいペルソナ4感想 #2

オープニングテーマがアニメオリジナル（？）曲に代わってちょっと残念。けどこれもいい曲。早く他のペルソナか動くとこも見たいな。
2話目で早くも陽介覚醒まで行ってしまうスピーディーな展開。こうしてアニメで見るとなおさらダメージの濃さそうな、再起不能間違いなしの陽介シャドウの精神攻撃から、たったの一言で立ち直らせてしまうのはさすが番長。いや無理やりすぎだろ。
それにしても実際の戦闘がこんなにペルソナ任せで雑談し放題だとは思わなんだ。
クマの「センセイ」が聞けたのが何よりも収穫。実にウザい。だがそれがいい。スクリュードライバー早く見たいぞ。
そしてゲームでは「アホの子」程度の感想しか抱いていなかった千枝が、動いてしゃべるとこんなにかわいいなんて。じゃありせちーはどうなっちゃうんだよ！？

基本的にキモいペルソナ4感想 #1

長いゲーマー人生の中で僕が最も愛する「ペルソナ4」が待望のアニメ化。しかもストーリーも声優も原作準拠らしいと聞いては、普段ほとんどアニメは見ないのだが、これは見逃す手はない！
というわけで三週遅れで基本的にキモいレビューを始めてみよう。

まず一言。
すげえええええええええええ！！！！！
ペルソナ4のアニメ化として、こちらの期待するものをそのままお届けしてくれたという感じだこれは。

ベルベットルームから始まるのはゲームそのままでいきなり好印象。しかもオープニングテーマもゲームとおんなじ！　ガソリンスタンドも来た！！　これは最後まで楽しみすぎる！
原作もボイスは豊富なのだが、こうして実際に動いてしゃべりまくっているとやはり感動的。ところどころに挟まる挿入歌も聞き覚えのあるものばかり。「！」などの吹き出しもそのまま使うとは。
展開は思いのほか早く、原作未プレイの方には伝わりづらい面も多いのでは。プレイ済みの人しか見ないからいいのか。
CMに入る前後のアイキャッチで主人公のステータス画面が出たり、日付の切り替わりもゲーム通りなのもうれしい限り。
クマのウザさはアニメだとより一層伝わってくるな……。
そしてペルソナ覚醒。スタンドみたいなもんだと思ってたしゲームでも人間サイズなのに意外とペルソナでかい。シャドウはゲームとだいたい同じ大きさなので、あれだけ体格差があればゲームではそうそうありえない一撃必殺なのも妙に納得できるな。
ゲームそのまんまのカットインには笑った＆燃えた！　不敵に笑う主人公がもう番長オーラ全開で頼もしすぎる。
あーこれは生まれて初めてDVDボックス買うかもしれんな。

10月の新刊情報 ※10/30いまさら更新

9月28日 講談社BOX
西尾維新 鬼物語

3日 講談社BOX
円居挽 烏丸ルヴォワール

5日 講談社ノベルス
霞流一 スパイダーZ
汀こるもの 空を飛ぶための三つの動機 THANATOS
麻見和史 蟻の階段 警視庁捜査一課十一係
高田崇史 QED 伊勢の曙光
※シリーズ完結編


5日 幻冬舎
西澤保彦 彼女はもういない

6日 幻冬舎文庫
森博嗣 工学部・水柿助教授の解脱
西澤保彦 殺す
恩田陸 不連続の世界
小路幸也 探偵ザンティピーの仏心

6日 小学館文庫
小路幸也 残される者たちへ

7日 文春文庫
東野圭吾 ガリレオの苦悩
加納朋子 少年少女飛行倶楽部
北村薫 鷺と雪
※09年直木賞。文春3位など各ランキング上位

8日 東京創元社
山田彩人 眼鏡屋は消えた
※第21回鮎川哲也賞。20日発売かも

12日 光文社文庫
石持浅海 君がいなくても平気
鮎川哲也 謎解きの醍醐味

14日 講談社
京極夏彦 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔
※謎の単行本、ノベルス、文庫の三種類で同時刊行。単行本は3360円と倍額以上


14日 講談社ノベルス
京極夏彦 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔

14日 講談社文庫
京極夏彦 分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》上・下
伊坂幸太郎 モダンタイムス 上・下

15日 文藝春秋
歌野晶午 春から夏、やがて冬

17日 光文社
笠井潔 吸血鬼と精神分析
※矢吹駆シリーズ


20日 講談社
鏑木蓮 真友

25日 中公文庫
大門剛明 沈黙する証人
今邑彩 卍の殺人
※いわゆる第0回鮎川哲也賞

26日 講談社
道尾オワコン秀介 水の柩


27日 祥伝社ノンノベル
石持浅海 彼女が追ってくる

28日 角川書店
小路幸也 東京ピーターパン

31日 新潮社
島田荘司 ゴーグル男の怪
北森鴻＆浅野里沙子 邪馬台