診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

割烹着を着たネコ

2013年03月10日 | 日常
ここ数日、気温が上がって、
風も強いので、
花粉症の患者さんが、ものすごく増えています。

うちのカミさんがこの花粉症なので、
鼻をグスグスならして、
目を真っ赤にしています。
唇も荒れているそうです。

僕が薬を出しているのですが、
あまり効果がないようで
僕が出す薬はあまり効かないのかと、
気になって心配になります。

近くの耳鼻科では、
患者さんが殺到しているようで、
駐車場に入れない車のために、
警備員が何名か交通整理をしていました。
毎年この時期の恒例行事です。
ところでいったい、
こんなに入った患者さんに、
何をやっているのか、
なにか特別に効果があることを
やっているのか、
やっているんだったら、
教えてほしいので
ちょっとのぞいてみたい気になります。

朝起きて、車をみると、
ボンネットの上に、黄色い花粉が
ビッチリ付いているのがわかります。
「こんだけ飛んでいるんじゃ、
仕方ないわな」と、
僕が出した薬が悪いわけではないのだと、
花粉の量のせいにすることにしました。

今年はこれに、
黄砂と、PM2.5なるものが加わり、
おまけに、
丸2年間、放射能も降り続けているわけで、

一体全体、どうなっているのか、
これから、どうなってしまうのか
訳がわからなくなってしまいます。

「黄砂に吹かれて」などと言う歌を、
工藤静香が歌っていたころは、
まだ、よい時代だったんですねぇ。

さて、
それでも、季節は進んでいきます。

公園の梅はやっと花をひらいてくれましたし、
大きくなった子猫のミイは
手術の時期が来て、先日受けてきました。

その1週間後、傷口を診てもらったら、
あまりよくないということで、
割烹着のようなものを着させられ、
最初はとてもいやがっていたのですが、
最近では、慣れたようで、
これを着たまま、
普通に、顔を擦りつけてきます。

早くとれるといいのですが。

たぶんこの子の一生に一回だと思うので、
記念に一枚、パチリ。

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