メダカの卵

三月中旬から、
下旬までは暖かかったのですが、

その後、
あまりすっきりとしたお天気がなく、
気温が低かったりしたまま
早いもので、
もう4月も終わり近くになりました。

診察室の机の上の
水槽にメダカを飼っているのですが、
このメダカが、先週あたりから、
卵を産み始めてきました。

外の縁側にも、発泡スチロールに水を張り、
メダカと、金魚を飼っています。
こちらの水は、緑色に濁っているので、
メダカの様子がわかりません。
でも、産卵時期は同じようなものだろうと
思ったので、

台所の三角コーナーに使うネットを工夫して、
産卵場所を
作ってあげました。

すると、たくさんではないのですが、
少しずつ、卵が増えていきました。

頃合いを見て、
なにも入っていない水槽に
そのネットを入れ、孵化を待ちます。

ものの本によると、メダカは
２５０°日で孵化すると書いてあります。
気温25度で、10日間、
気温20度で、15日間ということになります。

25度というのが、
いつの気温かよくわかりませんが、

だいたい孵化するのは、
連休明けかなぁ、なんて
今から、楽しみに待っています。



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草むしり

暑い日があったり、寒い日があったりしていますが、
季節は確実に進んでいます。

様々な花が咲き始めました.
クリニックの植え込みにも、
タンポポ、水仙　ホトケノザ
ほかにも名も知らぬ小さな雑草までも花をつけています。

もうすぐサツキも咲き始めます。

そして花と同じように一斉に伸びてくるのが
雑草です。

たまに気が向いた時、
草むしりをするのですが、

小さな花をつけている雑草を抜く時は、
心の中で、「ごめんね」という気持ちになります。

この雑草ですが、
抜く時は根っこまですっぽり抜けると
何となく気持ちがよいのですが、
途中で折れたり、
葉っぱだけしかむしれなかった時には、
「チキショー」という気持ちになります。

スズメノカタビラなどは、
葉の部分に比べて根っこは小さいので、
比較的取るのは簡単ですが、
以外と手強いのが、タンポポです。

地中深くまっすぐ根っこが伸びていて、
抜くのに非常に手間がかかります。

仕方がないので、鎌で根の部分で切っても、
またそこから、出てくるような気がします。

花はかわいいのですが、
終わると綿帽子のようになって、
種をばらまき、繁殖していきます。

「タンポポみたいな人」って、

いい人なんでしょうか、
やな人なんでしょうか。

そんなこと考えながら、
草むしりしています。

満点星

老犬タローは、この半年ばかりで、
だいぶ体力の衰えが進んできました。

200ｍも歩くと、
ハーハーゼーゼーと、
１ｋｍも全力疾走をしたあとみたいな
呼吸をするようになりました。

歩き方もゆっくりゆっくり、
こちらが立ち止まって待っているような
状況です。
歩いていると、
途中でこけてしまうこともあります。

いつまでも元気でいてほしい。
もっともっと長生きしてほしい、
そう思って散歩をしているのですが。


いつもだと、1月ぐらいから抜けはじめる
冬毛が、
やっと先週あたりから、
抜けてきました。
歳をとって代謝が悪くなったせいでしょうか。

ブラッシングをすると、
レジ袋いっぱいの
毛が抜けてきます。

こんなに冬の毛をまとっていれば、
暑くてハーハー言うわけだよな、
と

犬の衰えを
冬毛のせいにしている
自分に気がつきます。

動物だって、
人間だって、
歳を取ればみんな衰えて
当たり前なのですが。

普段、
診察室では、患者さんに
「歳を取れば
あっちこっち具合が悪くなるのは
当たり前なんですよ。
それは、病気じゃありませんよ」
などとわかったような口を開いているのに、

犬の衰えも、
そして自分の衰えも含めて
受け入れなければ
ならないのに、
全然わかっていない自分がいます。


ドウダンツツジが咲き始めました。
この花の漢字を
以前、初めて知ったとき、

思わず、
うれしくなったことを思い出しました。
だって、
満点星って書くんですから。

変な気候

6日7日と大荒れの天気予報は、あまり当たらず、
その後は、よいお天気が続いています。

それでも、気温はあまり上がらず、

朝晩は、暖房を入れています、という
患者さんも多いようです。

そして、いまだポツポツとインフルエンザの
患者さんも見つかります。
かってないことです。

木曜日に街に出たとき、
街の人が言うには、
「水曜日の夜中、
雪が降ってました」などというので、

ビックリして、ウソだろと思って、
あわててその日が4月1日ではないことを
確かめてしまいました。

その後訪ねた飲み屋の女の子も、
同じことを言っていたので、
どうやら、ウソではなさそうです。

４月の半ばだというのに、
変な気候です。

おまけに、雪ならぬ、
ミサイルまでも
空から降ってくるやもしれず、

坂本九じゃないのですが、
つい、空を見上げてしまいます。

去年ほったらかしにしてしまい、
今年はダメかと思ったクマガイ草の
芽が出てくれて、
うれしくなり、
やはり下もよく見ていないと
いけないなと思ったところです。　

予想外れ

七月に急に退職することになった事務員さんが出たので、
三月の終わりに、求人のため
何年かぶりかでハローワークに行ってきました。

たしか、最後にハローワークに行ったのが、
二人いる事務員さんの退職しないほうの方を、
採用したのが、最後ですから、
もう10年以上前ということになります。

ハローワークの中は色々様変わりしていて、
パソコンがずらっと並ぶようになり、
その前に座って、一生懸命
画面を見ている人が大勢です。
しかもそのパソコンが全部ふさがっています。

やはり、景気が悪いせいでしょう、
あらためて、実感です。

求人票を作るのも久しぶりで、
係の人が聞いてくることも、
法律が変わったとかで、
細かく、
考えてもいないことを
聞いてくるので、

どうでもいいじゃん、そんなこと、と
思いつつ、
なんとか終わらせ、
ヤレヤレです。

あとは応募を待つだけなのですが、



2週間以上経った今、
応募総数　1名。

ジャンジャン来ると思っていた予想は
大ハズレ。

それは、
お給料が安かったからじゃないのか、
どうでもいいじゃんのところを、
ちゃんとしなかったからじゃないか、
とか
これはこれで、
色々心みだされるものです。

しっかりしろgoboku.

なんでもありです

四月　新年度になりました。

今年は妙に、サクラの花が開くのが早かったのですが、
そのあとの花冷えが、真冬に戻ったような
寒さで　続いたせいか、
今日まで、サクラがもっています。

もう一ヶ月近くインフルエンザの患者さんが
出てないので、

インフルエンザの診断用キットは、
とっくの昔にどこかにしまわれています。

そんな中、
ご夫婦でみえた熱発の患者さん。

「孫がインフルエンザで、
あたしたちにも、うつったかもしれないから、
検査してください。」
とお話しになりました。

その言葉がなかったら、
きっとやらなかったろうインフルエンザの検査、
頭の中では、
「んなわきゃないだろ～」の声が聞こえます。

でも、結果は
なんと陽性に出てしまいました。

予想だにしなかった結果に、
こちらのほうがビックリして、
一瞬、治療薬の名前も
ぶっ飛んでしまい、

看護婦さんに、
「あれなんだっけ、インフルエンザの薬？」
と聞く始末。

大丈夫かgoboku。