診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

地雷を踏んだ

2023年12月15日 | 日常
連れ合いと突如戦闘状態となる。

それは突然やってきて こちらの準備もないところで
一方的に宣戦布告された。
こういうときはじっと我慢して耐えるしか無いのだと思う。

連れ合いとお昼ご飯はどこにしようかと話をしていて
迷って、「あなたも嫌いなところが多いからねぇと言ったとたん、
戦闘状態となり、切れた。
向こうからの選言ので しばらく戦闘状態はつづくんだろうなぁ。

イチゴなんとか

2023年12月13日 | 日常
いよいよ今年も押し詰まってきました。
そんななか、東京の叔母さんの連れ合いが亡くなりました。
93歳だったそうです。
お葬式には身内だけが集まり、おおよそ25人ぐらいのひとが集まりました。
年末のこの日はお葬式場も大混雑で、
火葬場では、職員さんのあとをツアーさながらにみんなで一列に並んで、
右から来る列、
左から来る列の人と
マスゲームのように人が行き交っていました。
それをみて、東京ってところは 人が多いところだなあとつくづくおもったものです。

帰りには、東京駅にちょっと寄って、手土産でもと思っていたのですが、
ここも人が多いのなんのって。
じっくり商品を見ている暇など全くなく、
とりあえず目につく手頃な大きさのものを
内容を確かめることなく、買い求めました。
おいしかろうが味は変わっていようがお構いなしです。
ちょっと珍しいもの かわいらしいものだと飛ぶように売れていました。
人が多いとそれも仕方がありませんね。

さて、昨日から通常の仕事です。
インフルエンザの予防接種の時期もピークを過ぎ、
外来には、いつものように閑古鳥がお出ましになっておられます。

患者さんとのんびり世間話をしていると、
栽培しているイチゴの話になりました。
(イチゴ農家さんとお話をしていた時の事です)
この辺ではイチゴの栽培が盛んなので、
今年のイチゴの生育を聞いてみると
患者さん 「センセオオキスギルノヨオオキスギルノヨイナイノヨナイノヨ」
ボク「ナンダッテ?」
患者さん 「最初に大きいイチゴができて そのあとにケーキに乗せるようなマンマルなイチゴが育つのよ。
大きなイチゴはケーキに合わないから売レナイノヨ」
ボク「なにかイチゴが売れるようなものはないのかねえ」
患者さん「イチゴ農家の集まりではいろいろなアイデアはデるんだけどねえ。
    イチゴ大福はあるし、もちろんケーキはあるし、イチゴ飴とかいちごそばとか」
イチゴそば!!そばの中にイチゴが入っているのか
あーぁ、想像力の欠如 
そば色の中に イチゴが入っているものをボクの脳は
うまい食べ物と認識できませんでした。

きっと東京のように人がたくさんいれば、売れるのかもしれないけれど。

まだまだいろいろありそうです

2023年10月25日 | 日常
気の流れの悪さは まだまだ続きそうで、
昨日
仕事から帰ったら、カミサンが言いました。

夕方東京のおばさんから電話があって、
「おばさんのご主人の具合が悪いんだって」
何でも今年いっぱい持つかどうかわからないそうよ。

きっと今年はよくない年なんで、
場合によっては、もうちょっとかかるかも
と思っています。

気の流れ

2023年10月24日 | 日常
どうやら
気の流れがよくないようで、
以前は気の変化を 
なんか変だ、なんかおかしいって
感じたものですが、
今年の2月からはじまったこの気の悪さは 始まった時はわかったのですが、
それが今も続いているとはわからないでいました。

2月には立て続けに事務員さん2名が相次いで退職を申し出て、
これがそうか、これのことだったかと思ったものでしたが。
しばらく立ってから
最悪の形で僕の病気が明らかになり、
さらに時間が経ってから、後継者問題が発生して、
それがごちゃごちゃしていたら、急に結婚騒ぎが絡んできて、
昨日はとうとう新たな事務員の退職の申し出があり、
僕は頭の中がとても混乱してしまいました。

しばらくは冷静に 
距離を置いて見ていることにしましょうか。

あっという間に

2022年03月09日 | 日常
いつの間にか 春になってしまいました。
では無くて 
日記をサボっていたらなってしまったということなんですね。
相変わらず」コロナは心配fだし、三回目のワクチンの、見通しは経たないし
蔓延防止という名を借りた、酒飲みいじめの措置は続いています。

おまけにウクライナでは戦争が始まるし、
なんだかだんだん世の中が悲しいことになってきているようです。

でも 公園では梅が咲きました。
無い年のことですが、
咲いた梅を見ているとほっとしてきます。

もののあわれとものわすれ

2020年09月23日 | 日常
お彼岸の中日も過ぎ、これからどんどん日が短くなって行きます。
4時半頃の日が陰りそうなころ、ヒグラシの鳴く声を聞くと、
なぜか 妙にもの悲しくなります。
残りの人生のことを考えさせられるからでしょうか。
桃の哀れ  ではなく ものの哀れですかね 


だんだん年寄りになってきたからでしょうか?
最近は言葉遣いやマナーに、特に気をつけるようにしてジジイらしくしています。

マナー関連の本は積極的に本屋さんで手に取ってパラパラ見て、
知らないことがあると覚えておくと、帰ってからでも一つぐらいは覚えています。

最近は冠婚葬祭に関する本はは多いのですが、
日常の服装や動作に関するものは少ないもので、
知らなかった決まり事が書いてあるとその本を求めたりします。

靴とベルトの色は合わせること(常識?)。もしくは靴とベルトと鞄と腕時計のバンドの色。
立っているときはスーツのボタンは留めること。
ネクタイのストライプには欧州スタイルとアメリカスタイルがあること。
ドアのノックの回数で2回はトイレ、3回はプライベート、
ビジネスシーンでは4回ノックすることなどなど。

そんなことがもっともっとマナー本に書いてあったのですが、
先日 先のドアのノックの回数について確認したかったので、
その本を引っ張り出し、書いてあるところを探したのですが、
見つからない。
その本を最初から最後までパラパラしても見つからない。
書いてあるところがわからない。おかしい、おかしいと必死に探しました。
ページを折っていたり、赤線を引いたりしていればよかったのですが目印はなにもない。
いい言葉やステキな文章があって後で探すと見つからないこと。結構あります

しばらくあとで思い出しました。
書いてあるのは別の本でした。すっかり忘れていました。

そういえば、最近いろんなことを忘れることが増えてきたようです。
ものの忘れが 心配です。


季節の変わり目

2020年08月24日 | 日常
8月も終わりに近づいてきて、季節の変わり目の気配が感じられる今日この頃です。
でも、まだまだ暑い日は続き、熱中症にも要注意です。

この季節の変わり目と言うやつは、人の身体に影響を与えるようで、
何となく風邪気味になったり、
食欲がなくなったり、
だるくなったり、
様々な不具合を引き起こすのですが、
人間だけでなく、機械も季節の変わり目に、調子を悪くなる。
そんなことを考えてしまう先週でした。

先週初めにエアコンが冷えなくなり、ダウン。
週の半ばに車のドライブレコーダーがピーピーとアラームが鳴り放しになり、
土曜日には携帯の電池残量が急になくなるというトラブルが発生しました。
特にエアコンは出てきた修理の見積もりを見てびっくり。
80万円以上の金額で、
見たとたん 季節の変わり目だか、熱中症だかわかりませんが、
こちらの頭がくらくらして、眩暈がしちゃいました。






なんとかやっています

2020年06月29日 | 日常
ここから離れて、もう一年近くになります。

久しぶりにこのページを開いたら、
まだ、生きていました。

よかった。

色々ありまして やっと戻ってきました。

少しずつ そろりそろりと 書いてみようと思います。

さて、
僕の診察室の机の上には 水槽がありまして、
ここに数匹のメダカを入れて飼っています。
お子さんはすぐに目ざとく見つけて、「サカナ、サカナ!」と
水槽に顔をつけて見ています。
大人は20人に一人ぐらいが「これメダカですか?」などと聞いてきます。
中には「熱帯魚ですか?」とか「高級メダカですか?」と
声をかけてくる患者さんがいます。
声をかけてくる方は、サカナ好きの方が多いようで、
「うちでも飼っています。」とか「以前飼っていました。」
とサカナ談義がしばしば始まることがよくあります。

先日お見えになった患者さん。
自ら「生き物好き」とおっしゃっていて、
水槽を見つけて、「おぉ、メダカですか?私も以前飼っていてね。」とはじまりました。
そうですかと僕。つぎの展開はどうなるのかなと待っていると、
「ねぇセンセ?メダカって餌をやらないと共食いしちゃうんですね。知ってました?」
えっ、そんなことより、なんで餌をやらないんだろうと、
「生き物好き」さんの顔を二度見してしまいました。 








話の花

2019年07月11日 | 日常


先日、カミさんと出かけて、
お昼なので、おみせに入ってご飯を食べていたときの話。

僕らの席の後ろに年配のご婦人方が数名、
先に食事を召し上がっていました。
食事を済ませて、お話に花が咲いてきました。

すぐ後ろの席なので、聞くともなく話の内容が伝わってきます。

「あなた、どこの病院に行ってるの?」
「◯◯病院はだめよ~、やっぱ××病院じゃないと。」
「△△病院の◇◇先生はいい男よ~」

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      この間しばらく続く
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「あなたたち、デザート食べない?」
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「じゃ、そろそろ帰りましょうか? 爪楊枝ある?」
「あなたも爪楊枝使う?  どうぞ」

「アタシはいいの、楊枝使わないの。」
「あら、どうして?」

「アタシ、入れ歯だから。 楊枝使わなくていいの。」

ツッコミどころいっぱいの、ご婦人たちのお話でした。





公衆電話

2019年01月13日 | 日常
新しい年になりました。

相変わらず 去年と同じような暮らしをしています。
これは悪いことではなく、この生活が続けられるのは
とても有り難いことだと思っています。
今のところ静かに時間が過ぎていきます。


さて、
僕は携帯電話を、 寝るときには、リビングに置いておくのですが、
ある朝、起きて携帯電話を見ると、青くピカピカ点滅していました。

発信元は公衆電話。
時間は午前1時54分。

3回掛かっていました。

この時間はすでに寝ていましたし、
思い当たる節がありません。

伝言メモが残っていました。

若い女性の声で
「もしもし、弘さん?携帯、電池切れてる。(電話に)出て!」
いかにも心が折れそうな声でした。

そこから妄想が始まります。



こんな夜更けに?

公衆電話だって 今はそんなに無いだろうし

やっと見つけた公衆電話から

相手の電話番号を必死で思い出して、

電話したのだろうか?

でも結局 メッセージは伝わらなくて。

そのあとどうなったんだろう?


物語は 僕の知らないところで起きているようです。