朝の空気

2月だというのに、
左の踵にあかぎれができて、
なかなか直らずに痛みがありました。

手の指はガサガサしていて、
ネクタイを結ぶ時など、
引っかかっていました。

それが今日、
あかぎれの痛みが消え、
指のガサガサ感もよくなったような気がします。

新聞を取りに庭に出た時、
なんだかいつもの空気とは違うような気が
したのです。

朝は曇っていたのですが、
空気がしっとりとしているような感じです。

自分勝手に、
今朝　「季節が変わったんだ」と
思っています。

昔
好きだった本「メリーポピンズ」では
風に乗ってやってきたメリーポピンズは
風向きが変わり、季節が変わると、
また、風に乗って去って行きました。

そんなこと思い出しながら、
胸一杯新しい空気を吸い込んでみました。

一番乗り

2月もあっという間にもう10日近くたってしまいました。
先日、当番だった休日診療所では、まだまだインフルエンザの患者さんが、
沢山みえましたが、

当診療所では、もうインフルエンザの患者さんは
滅多に見かけなくなりました。

胃腸炎の患者さんも減ってきましたし、
平穏な日常を取り戻しつつあるようにみえます。

そんな診療所に先週、
春告げ鳥ならぬ、
春つげ人がやってきました。

花粉症の患者さん、佐藤さんです。

佐藤さん、
ここ数年、覚えている限り一番乗りです。

ちなみに今年は2月7日でしたが、
昨年は2月1日
その前は1月22日でした。

一年に一回花粉症の時期だけ
お見えになるだけ。
しかも一番最初に。

佐藤さんの鼻のセンサーはとても感度がいいのだなあと
毎年、そう思います。