診療所だより

開業医gobokuの日記

こんなこと考えながら、
こんな生活しています。

名は体を

2016年03月29日 | 診療
「名は体を表す」ということわざがあるのですが、

施設に入っている森田さん、
一見普通にお話をしていて、
外からはまったくといっていいほど
変なところはないのですが、

実は
ちょっと前に言った言葉や話をまったく覚えていません。
やった行為も覚えていません。

重度の認知症だそうです。

そんな森田さんの名前が
「覚」さんです。

ひにくなものだと思います。

最近かわったこと

2016年03月18日 | 診療
最近変わったこと

水槽のメダカが良く動くようになったこと
バケツの水が冷たく感じなくなったこと


朝 暖房のスイッチを入れ忘れたこと
ダウンのコートを着なくなったこと

患者さんの背中が出しやすくなったこと
しもやけが治ったこと

日の出の位置が変わったこと
1年ぶりの花粉症の患者さんが見えたこと

真っ先に靴下を履かなくなったこと
玄関を開けたとき、身体が縮こまらなくなったこと

ハイネックの服がへってきたこと
聴診器をあてたとき、身体がビクッとならなくなったこと

そんなことで春を感じています

あっという間の1ヶ月

2016年03月01日 | 診療
久しぶりにブログを開いてみたら、
1ヶ月ぶりになっていました。

ちょっと間が空いたかな ぐらいに思っていたのですが、
早い早い。

2月はインフルエンザの患者さんがたくさんでした。

それが先週の後半からだいぶ減ってきて、
今週になったら、花粉症の患者さんが急に増えてきました。

今まで花粉症に使っていた薬が、急に製品の不具合で回収されることになってしまいました。
「飲んでいた患者さんはどうなるんだよ」と怒りを覚えつつ
急遽、別の薬を入れることになり、バタバタしました。

うちのカミさんも昨日から鼻と目がグズグズになったので、
新しい薬を試してみたら、
まあ、なんとか効いてくれているようで、
一安心。

しかし、振り返ってみると
インフルエンザに罹った人、花粉症の患者さんは
若い方が多いような気がします。
高齢者はインフルエンザも花粉症もかからないのかしら。

そういえば僕もインフルエンザに罹らなかったし、花粉症もありません。