「おはようございます」と言って 鶴見さんが診察室に入って来ました。
慣れた様子で上着を脱ぎ、ハンガーに掛けて椅子に座りました。
これが鶴見さんのルーティン。
鶴見さんはもう20年以上当院に通っている患者さんで、
当時は前立腺癌の手術を大学病院の僕の同級生にしてもらったこともあり、
始めからその同級生や大学病院の話などで、いい雰囲気でお話が出来た方でした。
その後も益々フレンドリーになり、もう僕ともため口、
年齢が上なので僕の方が丁寧語を使っている状態です。
また、うちの看護師さんはなかなかやめる方がいなくて、
古くから鶴見さんを知っている看護師さんもいます。
鶴見さんも診察の時僕の顔見て話をするのじゃなく、
後ろにいるよく知っている看護師さんの方を見て
症状を話したり、世間話をしたり薬の話をしています。
その鶴見さんが先日こんなことをこんなことを言っていました。
「ここの看護師さんは、採血がうまいよなぁ。
痛くもないし、青くならないし。
大学に行くと毎回えらく痛いし、内出血するし、
あそこの看護師さんは下手だねぇ。」
そんなに差はないと思うのですが、
強いて言えば安心感ですか?
慣れた様子で上着を脱ぎ、ハンガーに掛けて椅子に座りました。
これが鶴見さんのルーティン。
鶴見さんはもう20年以上当院に通っている患者さんで、
当時は前立腺癌の手術を大学病院の僕の同級生にしてもらったこともあり、
始めからその同級生や大学病院の話などで、いい雰囲気でお話が出来た方でした。
その後も益々フレンドリーになり、もう僕ともため口、
年齢が上なので僕の方が丁寧語を使っている状態です。
また、うちの看護師さんはなかなかやめる方がいなくて、
古くから鶴見さんを知っている看護師さんもいます。
鶴見さんも診察の時僕の顔見て話をするのじゃなく、
後ろにいるよく知っている看護師さんの方を見て
症状を話したり、世間話をしたり薬の話をしています。
その鶴見さんが先日こんなことをこんなことを言っていました。
「ここの看護師さんは、採血がうまいよなぁ。
痛くもないし、青くならないし。
大学に行くと毎回えらく痛いし、内出血するし、
あそこの看護師さんは下手だねぇ。」
そんなに差はないと思うのですが、
強いて言えば安心感ですか?