ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

咲いた西洋風蝶草と、今日の花

2007年07月30日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は曇り空ですが未明には激しい雷雨でした。みなさん、お変わりありませんでしょうか。梅雨明け以後アブラゼミとクマゼミが我が家のナンキンハゼ・ウメの木に飛来し鳴き叫ぶ ? ため、暑苦しく感じる毎日を送っています。
 ノブトが好きな蝉は、ニイニイゼミ・ミンミンゼミ・ヒグラシ・ツクツクボウシですが、ここ十年ほど全く鳴き声を聞きませんが絶えてしまったのでしょうか。
 息をころして木肌に顔を近づけて登り、蝉を取ったり、オシッコ(実際は樹液を吸い栄養分を取った残りの水分らしい)をかけられ逃がしたことなどの思い出が甦ってきます。



 これは咲き始めた西洋風蝶草(別名、クレオメ)で、毎年秋に種を庭のあちこちに蒔いていたところ発芽し、この時季には必ず咲いてくれます。花は大好きで葉を触るとハッカに似た匂いがするのです。昨年あるブロガーさんから「西洋風蝶草」と名前を教えられるまでは「オイランバナ」とばかり思っていました。今年もあちらこちらで咲いてくれます。


 さて、今日の誕生日の花は、【ハマボウ】で花言葉は「楽しい思い出」とのことです。
このハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木で、学名を「ハイビスカス・ハマボウ」というそうで、日本原産のハイビスカスだそうです。朝に花を咲かせ夕方には咲き終わる1日花で、花期は7月~8月とのことです。花の大きさはハイビスカスに比べ、一回り小さいとの説明がありました。
 歌人鳥海昭子さんは、
       少しずつ重なりあって張りあって
               花びら五つのハマボウ咲けり
と、詠まれています。

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五枚の黄色い花びらが

らせん状に重なります。

協力し合ったり、

競い合ったり。

五枚集ってきれいな花を

咲かせるハマボウは、

人にたとえることもできそうです。

            鳥海昭子



富士カメラ5