ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

初物の茗荷と、今日の花

2007年07月11日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は 雨も止み曇り空です。夜には雨との予報、もうすぐ梅雨も明けそうですね。皆さん、お変わりありませんか。ノブトは元気でおります。先日ふと庭の端っこで、茗荷が地面の落ち葉の間から顔を出しているのを見つけました。

 今年の初物で、匂いを嗅ぐと爽やかな芳香で冷やし素麺が食べたくなります。
初物は寿命が75日延びるとか・・・・。早速、冷やっこと冷やし素麺で胃袋に収めました。何を基準に延びたというのか分かりませんが、75日延びたために思わぬ災いを受けたらなんとしましょう。  今朝ラジオで、
     「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」
という、ある人の辞世の句が紹介されていました。果たしてどなたの辞世の句かご存知でしょうか。ノブトはラジオで答を知っていますが・・・。
 また、NETで調べてみると、 
     「散る桜 残る桜も 散る桜」
     「形見とて 何か残さむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉」
というのも、この方の辞世の句である旨の説明がありました。
 "早起きは三文の徳”というのはこのようなことを言うのでしょうか。(笑)


 さて、今日の誕生日の花は、アオイ科の【ブッソウゲ、別名ハイビスカス】です。また、沖縄では仏壇にそえるので”グソーバナ”とか”アカバナ~”とも言うそうです。 花言葉は「常に新しい美」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
     さわやかにハイビスカスの咲きいたる
                遠い記憶の常に新し
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上を流します。

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ブッソウゲより、

ハイビスカスという名のほうが

身近に感じます。

ハイビスカスが咲く

風景の記憶・・・・

そこだけがなぜだか

新鮮によみがえるのです。

花の持つ生命の力でしょうか。

鳥海昭子


富士カメラ5