ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

中越沖地震被災のお見舞いと、スピランサスと今日の花

2007年07月18日 | 生活一般のこと
 中越沖地震での被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
また、一日も早い普通の生活が取り戻せることをお祈りしています。お身体をご自愛されお過しください。
 奈良・田原本は雨も止み曇り空で、晴れてくるとの予報ですが鬱陶しい朝を迎えております。

 これは、知っている方は知っている(当たり前やんか!)スピランサス(別名卵ボール・オランダセンニチ・葉唐辛子とも言う)と呼ばれる一年草です。以前にも何回かブログにUPしましたが、(ここです) ノブトにとっては観賞する花ではなく食材なのです。
 ノブトが生まれ育ったところは平家の落武者の隠れた小屋から村名が付いたとも言われる、徳島県木屋平村(現在は美馬市木屋平)で、標高1955㍍の剣山(つるぎさん)の麓に位置するところなのです。その山村でノブトが物心ついた時には我家では栽培していたのです。
 子供の頃は食べることは出来なかったのですが今では大好物です。ノブトにとっては夏を連想させてくれる菜っ葉で、今年もこの「おひたし」を食しましたが、生れ育った故郷と夏の到来を舌で感じさせてくれたのでUPした訳です。タマゴボールとして観賞のため育てている方、一度試してみては如何でしょうか・・・・。


 さて、今日の誕生日の花は、ユリ科の【スカシユリ】で花言葉は「注目をあびる」とのことです。スカシユリの名前の由来は、花びらの間が透いていることから付いたとのことですが真偽の程は分かりません。歌人 鳥海昭子さんは、
        スカシユリかかえる人をふりかえる
                   彼もふりむき会釈をしたり
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上です。

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見知らぬ男性が抱える

鉢の美しさに振り返ったところ、

知り合いと勘違いしたのか、

持ち主も振り返りました。

お互い目が合って、
 
思わず会釈をし合ったのです。

鳥海昭子